京都佛立ミュージアム

プロフィール

京都佛立ミュージアムは、2012年(平成24)、京都北野に誕生した小さな仏教のミュージアムです。「千年の都 京都の町で 生きた仏教に出会う」をテーマに、現在進行形の、今を生きる人びとのための生きた仏教をご紹介する企画展を開催しています。21世紀の寺子屋・生涯学習支援プログラム「テラコヤスコラ」では「○○×仏教」というテーマの様々な講義、毎月25日には「ほんもんさんアート市」という京都で人気の手作り市を主催し、地域の方々の憩いの場を目指しております。

100万人のクラシックライブプロジェクトに参画した理由や動機

手の届く距離で初めてクラッシックの演奏を聴いた衝撃は、今でも鮮明に記憶しています。古くから仏教では「雅楽」「声明」「口唱」など、響き奏でる音によって心と世界が共鳴することを説いてきました。分かっていたつもりですが、至近距離でヴァイオリンやビオラやチェロの演奏を聴くことで、時の流れを越えて受け継がれてきたクラッシック音楽の旋律に、仏教と同じ普遍的な価値があると気づかされたのでした。
これまで、当ミュージアムをはじめ、全国のお寺でクラシックライブを開催してまいりましたが、初めてクラシックの演奏を間近で聞いた感動の声を数多く頂戴しております。将来的には京都佛立ミュージアムで展示とのコラボレーションなども実現し、より幅広い年齢層にこの素晴らしい取り組みを広げていきたいと考えております。
100万人のクラッシックライブは、多くの人の心を豊かにするだけではなく、人と人との心のつながり、地域社会の絆を取り戻す意義深いプロジェクトであると確信しています。私たちもこのプロジェクトを通して、失われつつあるお寺本来の役割、人や地域との絆を取り戻してゆきたいと考えております。

このプロジェクトを通して期待すること

京都佛立ミュージアムの運営母体・本門佛立宗は、日蓮門下では関西圏最古の歴史を持つ宥清寺が本山で、全国に349のお寺、教会や別院があります。ミュージアムの主旨と同じように、法事や葬儀の時にのみ訪れるお寺ではなく、生きた人びとが集う本来のお寺を目指しています。それでも少子高齢化、都市化や過疎化も進み、お寺が地域から浮いてしまい、人びとの生活から乖離してきたという危惧がありました。
この100万人のクラッシックライブは、クラッシック音楽という人類共通の財産で、人と人を結びつけ、地域や社会を再生させる力があります。日本にはコンビニエンスストアを上回る数のお寺があります。私たちの宗派に限らず、お寺がこの運動に取り組めば、地域の中で本来の役割を果たせるようになり、再生してゆくはずです。まず、草の根の運動として、お寺を舞台にした小さなライブを積み重ね、地域の中で「お寺」が再生してゆく実例を増やしてゆきたいと願っております。
お線香くさいお坊さんがこんなところに顔を出してご迷惑かもしれませんが、どうかよろしくお願いいたします。

コンサート実績

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京都佛立ミュージアム

http://www.hbsmuseum.jp

〒602-8377
京都府京都市上京区御前通一条上る東竪町110
TEL:075-288-3344