演奏家(演奏家からのお知らせ)
栄長 敬子(ピアノ)
東京学芸大学芸術課程ピアノ選修卒業、同大学院修士課程音楽教育専攻修了。演奏の追究の過程で哲学の必要を感じ2011年日本大学大学院博士前期課程人間科学専攻修了。ピティナピアノコンペティションデュオ部門特級最優秀賞、他、日本ピアノ教育連盟、三善晃プロデュース「響き合うピアノ」等、コンクール、オーディションにて多数受賞。岡田照幸、笹森誠、故渡辺登志子、宮田清、蓼沼恵美子、蓼沼明美の各氏に師事。
「ピアノソナタからベートーヴェンを聴く」シリーズ(全10回)をはじめ、ソロリサイタルを新潟、東京にて多数開催。管弦打楽器、声楽とアンサンブルも多く、特にドイツ歌曲において阿吽旅人氏(バリトン)との歌曲リサイタル共演(「冬の旅」等22回)が演奏活動の大きな転機となる。その後、多くの声楽家とリサイタル等で共演。ジョン・健・ヌッツォ、デニス・セドフ各氏とも共演(2018年)。「新潟シューベルティアーデ」メンバー。演奏会企画、コンクール審査、解説やコラム執筆(新潟日報連載)、公開講座《シューベルトを味わう!》、《ベートーヴェンのピアノソナタを聴こう!》等も行う。新潟洋楽協会役員。新潟日独協会理事。新潟青陵大学短期大学部准教授。
河原 果音(ピアノ)
3歳よりヴァイオリン、7歳よりピアノを始める。富山県立呉羽高等学校普通科音楽コースを経て金城学院大学文学部音楽芸 術学科ピアノ専攻を特待生として入学、2021 年3月同大学卒業。卒業に際し学部長賞受賞。
2013 年、第 37 回ピティナ・ピアノ コンペティション全国決勝大会2台ピアノ初級第 1 位。2015 年、第3回いしかわ国際ピアノコンクール高校生部門銅賞。第 17 回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 高校生部門アジ ア大会銀賞。2016 年、富山県高等学校文化連盟より優秀芸術文化賞受賞。2017 年、ドリアードピアノアカデミー第3位及びあしなが奨学金授与。2018 年、第 5 回とやまクラシック ピアノコンクールシニア部門 F コース(大学・一般部門)金賞 及び富山テレビ放送特別賞。大学選抜メンバーによるピアノフレッシュコンサート(ヤマハ名古屋ホール)に出演。2019 年、2019年度公益財団法人山田貞夫音楽財団奨学生。2018 年、2019 年、2020 年金城学院大学ガラコンサートにてソリストとしてセントラル愛知交響楽団と共演。2021 年6月、第 43 回読売中部新人演奏会(ヤマハ名古屋ホール)出演。これまでにピアノを長澤末子、大林規子、長谷川淳、馬塲マサヨの各氏に師事。