演奏家(演奏家からのお知らせ)
音大生から国内外で活躍するプロの方まで、多彩な演奏家が、弦楽器とピアノのデュオの
編成を中心に、様々な場所に演奏をお届けしています。
ご自身も参加されたいという方、コンセプトをご覧の上「メール」にてご連絡ください。
中村 育(ピアノ)
1987年北海道旭川市生まれ.
4歳にヤマハ音楽教室でピアノを始める.ピアノを米澤緑夏,北島公彦,作曲,ソルフェージュを林達也,梅谷正明各氏に師事.
2006年愛知県立芸術大学入学.熊谷恵美子,ヴァディム・サハロフ各氏に師事.在学中,チェンバロを安井直子,オルガンを徳岡めぐみ各氏に師事.その後同大学大学院に進み,2012年に交換留学第一期生として,ハンブルク音楽演劇大学へ進み, マリアン・ミグダル氏に師事.2013年愛知県立芸術大学大学院を卒業.同年,ハンブルク音楽演劇大学ピアノ科Konzertexamen コースへ入学.
2009年日演連新人演奏会にて札幌交響楽団と札幌キタラ大ホールで共演.2011年旭川新人賞受賞.2012年旭川で初めてのソロリサイタルを開催.2015年ハンブルク音楽演劇大学弦楽フェスティバルに出演.2016年愛知県立芸術大学50周年記念コンサートにて,ソリストとして浜野離宮ホールで演奏.2017年ハンブルク交響楽団とハンブルクミラーレスホールにて共演.2018年ハンブルクライスハレにて,卒業公演としてソロリサイタルを開催.2018年ドイツ国家演奏家資格を取得.2019年ブエノス・アイレス音楽フェスティバルにて,ソリストとして演奏.2015年から2019年ハンブルク音楽演劇大学で非常勤講師として勤務.現在,日本,ヨーロッパで演奏活動,講師として後進の指導も行なっている.
宮澤 むじか(ピアノ)
3歳より札幌コンセルヴァトワールにてピアノを始める.
パリエコールノルマル音楽院ピアノ科、室内楽科、ピアノ科の演奏家ディプロマを全て審査員満場一致で 取得し卒業。これまでにピアノを上杉順子、宮澤功行、マリアン・リビツキー、ジャン・ファシナの各氏に、室内楽をセルジュ・ブラン、ニーナ・パターチェックの各氏に学ぶ。
1993年、ザグレブ国際ピアノコンクール優勝、及びクロアチア人作品最優秀演奏者賞を受賞する他、第15回ポルト市国際音楽コンクール入賞、及び最年少ファイナリスト賞受賞。
帰国後はハーモニーレーベルより2枚のCDをリリースし、CD発売記念として東京サントリー小ホール、東京カザルスホール、札幌キタラ大ホール等でリサイタルを開催。2枚のCDはいずれもレコード芸術誌において準特選盤に選出された他、各音楽誌でも高い評価を得ている。 DVD「MUSICA Anniversary」も好評発売中。
近年は札幌を拠点に日本各地、フランス、ベトナム、ロシア等、海外でも演奏活動を行う他、日本舞踊家の藤間蘭翔や華道家の假屋崎省吾とのコラボレーションステージなども展開している。 2010年11月には在日ベルギー大使館にて美智子上皇后陛下ご臨席の下、演奏を行う。
これまでにブリュッセル弦楽四重奏団、ヴィルタスクワルテット、ザグレブ国立放送交響楽団、ポルトー国立オーケストラ、キエフ交響楽団、ワルシャワフィルハーモニー管弦楽団等と共演。 現在、札幌コンセルヴァトワール専任講師。