演奏家(演奏家からのお知らせ)
宮澤 むじか(ピアノ)
3歳より札幌コンセルヴァトワールにてピアノを始める.
パリエコールノルマル音楽院ピアノ科、室内楽科、ピアノ科の演奏家ディプロマを全て審査員満場一致で 取得し卒業。これまでにピアノを上杉順子、宮澤功行、マリアン・リビツキー、ジャン・ファシナの各氏に、室内楽をセルジュ・ブラン、ニーナ・パターチェックの各氏に学ぶ。
1993年、ザグレブ国際ピアノコンクール優勝、及びクロアチア人作品最優秀演奏者賞を受賞する他、第15回ポルト市国際音楽コンクール入賞、及び最年少ファイナリスト賞受賞。
帰国後はハーモニーレーベルより2枚のCDをリリースし、CD発売記念として東京サントリー小ホール、東京カザルスホール、札幌キタラ大ホール等でリサイタルを開催。2枚のCDはいずれもレコード芸術誌において準特選盤に選出された他、各音楽誌でも高い評価を得ている。 DVD「MUSICA Anniversary」も好評発売中。
近年は札幌を拠点に日本各地、フランス、ベトナム、ロシア等、海外でも演奏活動を行う他、日本舞踊家の藤間蘭翔や華道家の假屋崎省吾とのコラボレーションステージなども展開している。 2010年11月には在日ベルギー大使館にて美智子上皇后陛下ご臨席の下、演奏を行う。
これまでにブリュッセル弦楽四重奏団、ヴィルタスクワルテット、ザグレブ国立放送交響楽団、ポルトー国立オーケストラ、キエフ交響楽団、ワルシャワフィルハーモニー管弦楽団等と共演。 現在、札幌コンセルヴァトワール専任講師。