演奏家(演奏家からのお知らせ)
音大生から国内外で活躍するプロの方まで、多彩な演奏家が、弦楽器とピアノのデュオの
編成を中心に、様々な場所に演奏をお届けしています。
ご自身も参加されたいという方、コンセプトをご覧の上「メール」にてご連絡ください。
重野 友歌(ピアノ)
広島県に生まれる。
母親の手ほどきによりピアノを始め中学校卒業後に渡英。メニューイン音楽院を経て英国王立音楽大学に全額特待生で入学。首席で卒業した後ドイツに移り、ハンブルグ国立音楽演劇大学で大学院修士と国家演奏家資格をどちらも最優等で取得。2018年よりアメリカ、マイアミ大学フロスト音楽学校にてケヴィン・ケナーの下、博士課程に在籍。2020年に完全帰国。リカルド・ヴィネス国際コンクール日本人初優勝をはじめ、国内外でのコンクールで数々の賞を受賞。ソロのみならず、妹 文歌とのピアノデュオ・カントゥス、様々なアーティストとのアンサンブルにも力を注いでいる。全日本ピアノ指導者協会演奏会員。エリザベト音楽大学講師。
田中 郁也(ヴァイオリン)
広島音楽高等学校卒業。くらしき作陽大学音楽学部に特待生として入学。在学中プラハ交響楽団京都公演に出演。卒業後 、北イタリア音楽セミナー受講。ヴェルディ音楽院祝祭管弦楽団のメンバーとしてオペラ「椿姫」ミラノ公演に出演。フランスfugato academy festivalに参加。ソリストとして弓室内合奏団とバッハのヴァイオリン協奏曲第2 番、福山楽友協会管弦楽団とサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番、メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲を共演。日本演奏連盟「新進演奏家育成プロジェクト」オーディションに合格し、広島交響楽団とスコットランド幻想曲を共演。現在、岡山フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター。
close寺本 由理(ヴァイオリン)
4歳半よりスズキ・メソード長谷川敏子氏の下でヴァイオリンを始める。高校三年で渡米、T. Einfeldt, L. Fioreにヴァイオリンを学びハートフォード大学(特待生でディプロマコース修了)。ニューヨーク州立大学(学士を取得)後、イリノイ大学大学院へフルスカラーシップを得て進学、ヴァイオリンをSimin Ganatraに、室内楽をPacifica Quartetに師事。教授の助手を務め、修士を取得。その間、数々のコンクールで優勝、入賞し奨学金を得る。欧米の音楽祭やマスタークラスに参加し、ソロ、室内楽、オーケストラの研鑽を積む。これまでにヴァイオリンを豊田耕兒、舘ゆかり、Katie Lansdale, Laurie Smuklerなどの各氏に、室内楽をGuarneri Quartet, Emerson String Quartet, Miami String Quartetに師事する。
close中山 恵(ピアノ)
岡山市生まれ。4歳よりピアノを始める。岡山県立岡山城東高等学校、桐朋学園大学卒業。桐朋学園大学院大学音楽研究科演奏研究専攻(修士課程)修了。第31回山陽学生音楽コンクール優秀賞。ヤマハPTCコンサート推薦演奏会に出演。第17回中国ユース音楽コンクール奨励賞。第12回レ・スプレンデル音楽コンクール審査員特別賞。第21回日本ピアノ教育連盟ピアノ・オーディション全国大会出場およびフレッシュコンサートに出演。これまでに山上純司指揮・岡山フィルハーモニック管弦楽団、秋山和慶指揮・桐朋アカデミーオーケストラと共演。大学卒業時にピアノアンサンブルグループKARTY(カーティー)を結成。ソロ、ピアノデュオ、室内楽など各地で演奏活動を行う。またNHK教育テレビ「あなたもアーティスト仲道郁代のピアノ初心者にも弾けるショパン」、NHK-FM「名曲リサイタル」などのテレビ・ラジオの音楽番組制作をつとめた。ピアノを大館素子、和田晴子、竹内京子、佐藤俊、三上桂子、野島稔の各氏に師事。チェンバロを有田千代子氏に、室内楽を小澤英世、藤井一興、岩崎淑、岩崎洸、藤原浜雄、新実徳英の各氏に師事。岡山県演奏家協会会員。
close西崎 仁美(ピアノ)
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
ピアノを(故)坂井百合子、干野宜大、アンドラーシュ・ケメネシュ、清水淳彦各氏に、二重奏を斉木孝、中川賢一両氏に、室内楽を藤井一興氏に師事。
2006年、岡山シンフォニーホールにて、岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。
在学中に、第1回ソロリサイタル開催,桐朋卒業生による新人演奏会、岡山県新人演奏会に出演。
2007年ポーランド・ワルシャワへ渡り、国立ショパン音楽大学研究科へ入学、ブロニスワヴァ・カヴァラ氏に師事、また、アンジェイ・ヤシンスキー氏に指導を受け、ショパン音楽大学研究科を上位の成績で卒業、ディプロマ取得。学内演奏会にて、現在ヨーロッパで活躍している現代作曲家、トヴァルドフスキ氏の曲を演奏し、本人自ら絶賛の言葉を頂き、招待演奏を依頼される。
また、ワルシャワ管弦楽団とラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を共演、その後、ベラルーシ、日本、ポーランド国内にてピアノリサイタル開催。
同年、ポーランド国内で行われた若い演奏者によるエチュードコンクールにて特別賞受賞。
世界的に有名な民族舞踊団体「MAZOWSZE(マゾフシェ)」のプロデュースにより、東日本大震災へ向けてのチャリティーコンサートに出演、好評を博し、感謝状を授与される。
同年、イブラ国際音楽コンクール(イタリア)にて、リスト賞受賞。当地の音楽祭に選出され、4回連続演奏会に出演。入賞者によるガラコンサートに出演し、好評を博す。
帰国後、2012年地元岡山にて帰国記念リサイタルを開催し、大成功を修める。
第13回大阪国際音楽コンクールにてファイナリスト。
第14回ショパン国際ピアノコンクールin Asiaにて全国大会第2位、アジア大会奨励賞受賞。
また、ハンガリーで行われたショパン国際ピアノコンクール(ブダペスト)にてセミファイナリスト 。
これまでに、ポーランド、アンドラ共和国、ベラルーシ、チェコ、イタリアにて演奏会に出演し、好評を博す。
現在、国内外のリサイタルのみならず、室内楽、伴奏など勢力的に演奏活動を行っている傍ら、後進の指導にもあたっている。
関西桐朋会、岡山県演奏家協会会員。
星野 いずみ(ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学音楽学部弦楽器コース卒業。同大学大学院博士前期課程弦楽器領域修了。宗次ホールにて「室内楽の夕べ」、京都・国際音楽学生フェスティバル等に出演。アジア・ユースオーケストラのメンバーとして2008コンサートツアー、同オーケストラ20周年記念コンサートに出演。愛知県一宮市による新進芸術家サポートプログラムの支援を受け、弦楽四重奏団として活動。
アメリカ、マサチューセッツ州ボストン音楽院にてディプロマを取得。学内チェンバーフェスト(室内楽コンサート)出演。ゼルツマン・マリンバフェスティバル(マリンビスト岡村彩実氏とのデュオ)出演。ボストン音楽院管弦楽団コンサートミストレスをつとめる。マサチューセッツ大学アマースト校音楽学部にて大学院弦楽四重奏演奏員、同大学管弦楽団コンサートミストレスをつとめる。
イリノイ州シカゴにて、シビックオーケストラ・オブ・シカゴ(シカゴ交響楽団の育成する若手演奏家によるオーケストラ)のヴァイオリン奏者をつとめる。シカゴ地域の学校、フードバンク等での演奏や児童参加型コンサート等にも携わった。
あきクラシックコンサート実行委員会委員。
これまでにヴァイオリンを藤井リコ、瀬川光子、白石禮子、マーカス・プラッチの各氏に師事。
𠮷川 絢子(ピアノ)
エリザベト音楽大学、同大学院修士課程を首席、総代で修了。6年間続けて特待生としてザビエル奨学賞受賞。同大学院博士後期課程修了。「ジョン・フィールドのピアノ協奏曲研究 ―2楽章形式とノクターン様式を中心に―」において博士号(音楽)を取得。フランス、スイスにてマスタークラス修了。第11回万里の長城杯国際音楽コンクール大学生部門第1位をはじめ、数々のコンクールに入賞。韓国・光州で開催された第1回サマーピアノフェスティバルに招待演奏者として招待される。これまでに広島交響楽団、チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団と共演。ピアノを廣澤久美子、西村順子、横山幸雄の各氏に師事。現在、エリザベト音楽大学付属音楽園講師、比治山大学短期大学部非常勤講師、安田女子大学・安田女子短期大学非常勤講師として後進の指導にあたる。東広島市音楽普及啓発事業登録アーティスト。(株)クライスエムイー所属アーティスト、まなぶ音ライン講師。あきクラシックコンサート実行委員会委員。
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