演奏家(演奏家からのお知らせ)
西崎 仁美(ピアノ)
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
ピアノを(故)坂井百合子、干野宜大、アンドラーシュ・ケメネシュ、清水淳彦各氏に、二重奏を斉木孝、中川賢一両氏に、室内楽を藤井一興氏に師事。
2006年、岡山シンフォニーホールにて、岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。
在学中に、第1回ソロリサイタル開催,桐朋卒業生による新人演奏会、岡山県新人演奏会に出演。
2007年ポーランド・ワルシャワへ渡り、国立ショパン音楽大学研究科へ入学、ブロニスワヴァ・カヴァラ氏に師事、また、アンジェイ・ヤシンスキー氏に指導を受け、ショパン音楽大学研究科を上位の成績で卒業、ディプロマ取得。学内演奏会にて、現在ヨーロッパで活躍している現代作曲家、トヴァルドフスキ氏の曲を演奏し、本人自ら絶賛の言葉を頂き、招待演奏を依頼される。
また、ワルシャワ管弦楽団とラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を共演、その後、ベラルーシ、日本、ポーランド国内にてピアノリサイタル開催。
同年、ポーランド国内で行われた若い演奏者によるエチュードコンクールにて特別賞受賞。
世界的に有名な民族舞踊団体「MAZOWSZE(マゾフシェ)」のプロデュースにより、東日本大震災へ向けてのチャリティーコンサートに出演、好評を博し、感謝状を授与される。
同年、イブラ国際音楽コンクール(イタリア)にて、リスト賞受賞。当地の音楽祭に選出され、4回連続演奏会に出演。入賞者によるガラコンサートに出演し、好評を博す。
帰国後、2012年地元岡山にて帰国記念リサイタルを開催し、大成功を修める。
第13回大阪国際音楽コンクールにてファイナリスト。
第14回ショパン国際ピアノコンクールin Asiaにて全国大会第2位、アジア大会奨励賞受賞。
また、ハンガリーで行われたショパン国際ピアノコンクール(ブダペスト)にてセミファイナリスト 。
これまでに、ポーランド、アンドラ共和国、ベラルーシ、チェコ、イタリアにて演奏会に出演し、好評を博す。
現在、国内外のリサイタルのみならず、室内楽、伴奏など勢力的に演奏活動を行っている傍ら、後進の指導にもあたっている。
関西桐朋会、岡山県演奏家協会会員。
星野 いずみ(ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学音楽学部弦楽器コース卒業。同大学大学院博士前期課程弦楽器領域修了。宗次ホールにて「室内楽の夕べ」、京都・国際音楽学生フェスティバル等に出演。アジア・ユースオーケストラのメンバーとして2008コンサートツアー、同オーケストラ20周年記念コンサートに出演。愛知県一宮市による新進芸術家サポートプログラムの支援を受け、弦楽四重奏団として活動。
アメリカ、マサチューセッツ州ボストン音楽院にてディプロマを取得。学内チェンバーフェスト(室内楽コンサート)出演。ゼルツマン・マリンバフェスティバル(マリンビスト岡村彩実氏とのデュオ)出演。ボストン音楽院管弦楽団コンサートミストレスをつとめる。マサチューセッツ大学アマースト校音楽学部にて大学院弦楽四重奏演奏員、同大学管弦楽団コンサートミストレスをつとめる。
イリノイ州シカゴにて、シビックオーケストラ・オブ・シカゴ(シカゴ交響楽団の育成する若手演奏家によるオーケストラ)のヴァイオリン奏者をつとめる。シカゴ地域の学校、フードバンク等での演奏や児童参加型コンサート等にも携わった。
あきクラシックコンサート実行委員会委員。
これまでにヴァイオリンを藤井リコ、瀬川光子、白石禮子、マーカス・プラッチの各氏に師事。
三上 亮(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽学部首席卒業後、アメリカ南メソディスト大学メドウズ音楽院、ローザンヌ高等音楽院、メニューイン国際音楽アカデミーで研鑽を積む。景山誠治、E.シュミーダー、P.アモイヤルに師事。安宅賞、日本音楽コンクール第2位、ブリテン国際ヴァイオリンコンクール特別賞、ストラディヴァリウスコンクール第2位等受賞。
2007年までカメラータリジーのメンバーとして欧州各地で演奏。その後2011年まで札幌交響楽団コンサートマスターを務める。
2009年より、いわきアリオス専属として誕生したヴィルタスクヮルテットの第1ヴァイオリン奏者。近年はベートーヴェン全曲シリーズの他、メンデルスゾーン、モーツァルトに取り組んでいる。その他、東京 春 音楽祭、ラ フォルジュルネ、サルビアホールクァルテットシリーズ等に出演。
2013年、イェルク デームス氏と東京王子ホールでデュオリサイタルを開催し好評を博す。
現在は、広島交響楽団首席客員コンサートマスター、東京藝術大学非常勤講師の他、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団へ参加、また度々日本音楽コンクールの審査員も務めている。NHK-Eテレ「らららクラシック」やNHK-FM「気ままにクラシック」などにも出演。使用楽器は1628年製ニコロ アマティ。
ディスコグラフィー
「ツィガーヌ」「奏」「Descending dragon」「パッサカリア」「バッハ無伴奏パルティータ2番&イザイ無伴奏ソナタ2番」「ベートーヴェン弦楽四重奏曲op.130大フーガ付き」等
ウェブサイト www.ryomikami.com
村上 裕亮(ピアノ)
村上裕亮 Murakami Yusuke (ピアノ)
11才からピアノを始める。くらしき作陽大学音楽学部音楽学科モスクワ音楽院特別演奏コース卒業。第8回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan 全国大会一般A部門銀賞受賞。第16回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 一般部門全国大会第1位金賞受賞、アジア大会同部門銅賞受賞。2013、14、16年ポーランド国立ショパン音楽大学夏期ピアノセミナーを受講し、ディプロマ取得。教授推薦による修了コンサートに毎回出演。2018年にオールショパンアルバムをリリースし、ピアニストのフジコ・ヘミング氏が称賛のコメントを寄せている。2021年にNHK交響楽団のメンバーによる弦楽カルテットと共演。2022年にマリオ・コシック指揮、プラハ・ヴィルトーゾ管弦楽団と共演。また、福山楽友協会管弦楽団、三原室内管弦楽団、府中シティオーケストラと共演。これまでに、田村康子、羽原久美子、徳留勝敏、故杉谷昭子、ジョルディ・パロマレス、ウラディミル・オフチニコフ、ユーリ・スレサレフ、イェジェイ・ロマニウクの各氏に師事。現在、地元の広島県を中心に、関東、関西など各地で演奏活動を行っている。また後進の指導や、ベーテン音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクール、愛媛国際音楽コンクールなどコンクールの審査員を務める。2012年よりリーデンローズ登録アーティスト。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。日本ショパン協会関西支部会員。
ホームページ
https://yusukepiano.wixsite.com/officialsite
Youtube
youtube.com/user/yp426
Instagram
https://www.instagram.com/yusukemurakami_piano/
吉川 絢子(ピアノ)
エリザベト音楽大学、同大学院修士課程を首席、総代で修了。6年間続けて特待生としてザビエル奨学賞受賞。同大学院博士後期課程修了。「ジョン・フィールドのピアノ協奏曲研究 ―2楽章形式とノクターン様式を中心に―」において博士号(音楽)を取得。フランス、スイスにてマスタークラス修了。第11回万里の長城杯国際音楽コンクール大学生部門第1位をはじめ、数々のコンクールに入賞。韓国・光州で開催された第1回サマーピアノフェスティバルに招待演奏者として招待される。これまでに広島交響楽団、チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団と共演。ピアノを廣澤久美子、西村順子、横山幸雄の各氏に師事。現在、エリザベト音楽大学付属音楽園講師、比治山大学短期大学部非常勤講師、安田女子大学・安田女子短期大学非常勤講師として後進の指導にあたる。東広島市音楽普及啓発事業登録アーティスト。(株)クライスエムイー所属アーティスト、まなぶ音ライン講師。あきクラシックコンサート実行委員会委員。
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