けあビジョンホーム都留
2025.10.30 開演 14:00~
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
伊藤 みや乃(ヴァイオリン)
群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、昭和音楽大学合奏研究員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートやワークショップを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部演奏助手(管弦楽)。くにおんアカデミー ミュージック・アトリエ講師。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。

村松 亜衣(ヴァイオリン)
8歳からヴァイオリンを始める。
国立音楽大学演奏学科、同大学室内楽コース修了
ヴァイオリンを山森由利子、大関博明、小林倫子、室内楽を風岡優、漆原啓子の各師に師事。
21th Century Orchestra Tokyoヴァイオリン奏者。
YMLヴァイオリン講師
2013年にNHK教育番組ムジカ・ピッコリーノ出演。
2016年~2018年に中野弦楽アンサンブル団体「ナ・カージョ」とソリストとしてバッハのヴァイオリン協奏曲、ヴィヴァルディの四季の全曲を演奏する。
2019年にアレクサンドル・ブルシロフスキーのマスタークラスに参加
現在も演奏活動や指導を行う。

CONCERT ARCHIVE
本日は、けあビジョンホーム都留さまに伺い、ヴァイオリンの村松亜衣さんとのヴァイオリン二重奏をお届けしました。 私が100万人のクラシックライブでヴァイオリン二重奏のコンサートを行うのは2回目でしたが、前回もご一緒した亜衣ちゃんとは、その後各地の高齢者施設で共演を重ねていたお陰でレパートリーも増えていて、比較的すんなりとプログラムを組むことができました。 「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」の演奏前に「本日お誕生日の方はいらっしゃいませんか?」とお訊ねしたところ、ご入居者さまの奥様が手を挙げられ、ご丁寧にご挨拶までいただいてしまいました。偶然のことながら、とても喜んでいただけて、選曲して本当に良かったと思いました。 ライブ後の帰り道、職員の方より「皆さん、あんなに静かに聴き入られていてビックリしました」「私も今日の演奏をとても楽しみにしていて、アンコールの故郷では涙が出てしまいました」など、沢山のお言葉を頂戴しました。少しでも素敵な音楽を奏でられるよう、より一層精進してまいります。 100万人のクラシックライブの松原さん、けあビジョンホーム都留の皆さん、色々とお世話になりありがとうございました。そして亜衣ちゃん、遠く山梨までご一緒してくれて本当にありがとうございました!
伊藤 みや乃