子ども食堂「ネバーランド」
2025.10.19 開場 13:30~/開演 14:00~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。
沖本 みなみ(ヴァイオリン)
大阪市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科、京都市立芸術大学 音楽学部を経て、相愛大学 大学院音楽研究科 卒業。
第18回万里の長城杯高校生の部1位及び中国駐大阪総領事賞。第70回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第22回姫路パルナソス音楽コンクール入選 及び池辺晋一郎賞。第5回豊中音楽コンクール大学・一般の部管弦楽器部門第3位。他。
これまで、中島慎子、森田玲子、大谷玲子、小栗まち絵各氏に師事。
クラシック音楽を「敷居の高い芸術」という性質はそのままに「気軽に楽しんでもらえる」活動を目指す中で、後進の指導や自身のリサイタル活動の他、アウトリーチ活動やSNS活動も精力的に行っている。

佐々木 有紀(ピアノ)
大阪府生まれ。7歳よりピアノを始め、11歳でオーケストラと協奏曲を共演。
桐朋学園大学附属子供のための音楽教室を経て、相愛高校音楽科、同大学音楽学部ピアノ専攻を首席で卒業し、桐朋学園大学院大学修士課程を修了。フランス・ニース夏季国際音楽アカデミー、ポーランド国立ショパン音楽大学夏期講習、韓国・金海国際音楽フェスティバルピアノアカデミー2023など国内外のマスタークラスに多数参加、コンサートに出演。
これまでにピアノを西岡知子、坂本恵子、井上麻紀、岡田博美、田部京子、上田晴子、奈良希愛、小林仁の各氏に、室内楽を藤原浜雄、銅銀久弥の各氏に師事。
フリューゲルピアノコンチェルトフェスティバル夢コン全国大会優秀賞、グローバリスト・フィルハーモニー賞。とやまクラシックピアノコンクール金賞、審査員特別賞。カワイ音楽コンクールSコースセミファイナル入選。学内選抜オーディションを経て、円光寺雅彦指揮、桐朋アカデミーオーケストラと共演するほか、オーケストラと協奏曲を多数共演。高校、大学卒業演奏会、関西音楽大学協会主催アンサンブルの夕べ、日本調律師協会主催よんよんコンサート、マグノリアサロンコンサート、大阪クラシック等出演。ニューヨークフィルハーモニックのメンバーなど海外のアーティストとの共演も多く、アンサンブルピアニストとしても活動の幅も広げており、リサイタルやコンクール、レコーディングなどで多数の演奏家と共演。またオーケストラの鍵盤楽器奏者としても活動。ラコルノミュージックサロンピアノ講師を務めるほか、京都芸術大学こども芸術学科特別講義のゲスト講師として招かれるなど後進の指導も行っている。

CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
【団体/施設と活動の自己紹介】
2017年5月18日設立。生活困窮家庭(主に一人親家庭)での孤食・貧困・虐待、また引きこもり・不登校・非行等地域社会から孤立する家庭が増大する現代、核家族から、より一人ひとりがバラバラになって行く言わば「人間の核化」を少しでも解決する為、また保護者の育児と仕事の両立を図る為、子どもを中心とした地域の住民が共に食事をし、共に子育てや交流ができる開かれた地域の居場所づくりを目指します。
その成り立ちは1995年頃より地域の子どもを集め、お泊り会や自然を体感する会、また福祉団体の活動に参加したり音楽活動等躍動的に活動し続け子ども食堂に至りました。
事業所は旧市街地の中心部に位置し、子どもが一人で歩いて通うことができる場所を拠点に、子どもが喜ぶ若年層ボランティアが集う。又、ここで育った子どもが高校生頃になるとボランティアとして活躍しています。
=活動内容=
「子ども食堂」
「リモート電話」(コロナ渦)
「学習支援」
「ベビーマッサージ&ママ達の昼食会」
「子育て勉強会(イライラしない子育て講座)」
「フードパントリー(配達も)」
「自然を体感する会」等
主催者の声
当日は、0歳児から高齢者まで幅広い年代の参加者が集まりました。
ヴァイオリンはテレビ等で見聴きする事はあるようだが、直接の音色を聴いたり近くで楽器を見たりすることのない方が多い中、
曲の説明を詳しくして貰い、演奏者の質問に対しても速やかに答える方、穏やかな曲ではうっとりとした表情や、またアップテンポの曲には割れんばかりの手拍子があったり体を揺らしたりして演奏をとても楽しんでいました。演奏で気持ちが良くなったのかぐっすり眠ってしまった子もいました。
子育てに奔走しているお母さん方にも中々経験できない子供たちにも、とても気持ちが穏やかになる時間となりました。
会場は天理教教会の神殿部(約50畳)をお借りし、畳・障子・高い天井という環境の中での演奏でした。
駐車場も余裕がある程で来場者に喜ばれました。
また、当子ども食堂が運営するフードパントリーも合わせて開催し一部の家族ではあるが更に喜んで貰えました。
また、質疑応答では近くの音楽教室の関係者から演奏者に開催の質問がありました。
今回で4回目の催しとなりましたが、会場が一つになり本当に盛り上がり演奏者も喜んで帰られました。
【参加者からの感想・サポーターへのメッセージ】
・狭い空間での生演奏なのに更に目の前まで近づいて来て下さり嬉しかった。
・生のヴァイオリン、すごかったです。
・子どもたちがヴァイオリンやピアノの生の音色を聴く良い機会になった。よい影響にもなったと思う。
・近い距離で演奏を聴く機会は、これまでなかなかなかった。ヴァイオリン演奏の指元まで見え、すごかった。
・とても有難い時間だった。
・短い時間にいろんな奏法をして貰ったり、感動的な曲を奏でて貰いました。ありがとうございました。
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