寄り拠たすけ

2025.02.15 開場 13:30~/開演 14:00~ (45分の解説付コンサートです)

100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。

キッズコンサート

高橋 すみれ(ヴァイオリン)

八戸聖ウルスラ学院高等学校音楽科卒業。東京音楽大学音楽学部器楽科卒業。
第13回、第14回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。第19回日本演奏家コンクール入選。
第1回ライオンズ国際青少年音楽コンクール日本選考会において日本代表に選出され、香港で開かれたアジア大会に出場。
2010年よりウィーンに留学。
VIENNA CAMERATAの第2ヴァイオリン首席を務め、オーストリア国内、スペインの演奏旅行に参加。
2015年3月、ウィーン市立芸術音楽大学(旧ウィーン私立音楽大学)修士課程修了。
八戸、東京、弘前にてソロリサイタルを10回開催。
第44回八戸市民フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、第27回八戸ジュニア・オーケストラ定期演奏会にソリストとして出演。
ヴァイオリンを高橋良之、福山康子、高橋めぐみ、川上久雄、清水高師、井上将興、ネデルコヴィック・ボーヤン、ゲルノート・ヴィニッシュホーファー、瀬戸瑶子の各氏に、室内楽をルカ・モンティ、デニス・ベンダ、ハルムート・パッシャーの各氏に師事。
現在、100万人のクラシックライブのアーティストとして各地で演奏。
インフィニート・コラルコ弦楽合奏団メンバー、八戸聖ウルスラ学院音楽研究部ヴァイオリン講師、八戸ジュニア・オーケストラ専任弦楽指導者。

浅水 里美(ピアノ)

八戸聖ウルスラ学院高校音楽科卒業。
東邦音楽短期大学音楽科卒業。
ピアノを中嶋和子氏、鴨澤スゲ氏、椿井美和子氏に師事。
青森県新人演奏会、ミュージックフェスティバル、若い翼コンサート(伴奏)、春を呼ぶコンサート(合奏)、八戸聖ウルスラ学院音楽研究部70周年記念コンサート(伴奏)などに出演。
八戸聖ウルスラ学院音楽研究部講師を経て、現在は八戸市の自宅にてピアノ教室主宰。
ピティナ(全日本ピアノ指導者協会PTNA)青森県支部会員。

CONCERT ARCHIVE

施設の紹介

有限会社まごのてでは、休眠預金の助成金採択を令和6年5月から受け、7月から「子どもの居場所を運営してきました。
太助寿司の店舗跡を活用し、地域の助け合いの拠点になるよう「寄り拠たすけ」と名付け、平日毎日13時から18時まで開店しています。子ども食堂・駄菓子屋・相談の事業も行っています。定食は子ども100円・大人300円で食べられますし、おむすび30円などの軽食もあります。子どもは「お手伝いスタンプ」が10回たまると300円分の買い物ができます。団地内の生活支援策として、野菜やパンの移動販売も行い、食材をたすけでも活用しています。
94名の子どもが登録をし、毎日5~40名が来店しているなかで、スタッフが毎日の子どもたちの変化をみていると子どもたちに経験格差があることを実感しました。そこで月一回はイベントを開催するなかで、クラシックライブが開催できることをしり、今回の依頼させていただいた次第です。

主催者の声

子どもたちは演奏が始まると目を輝かせ身体を動かし、感動していることが終始わかる状況でした。
座敷には30人しか入れませんでしたが、店内には他にも聴いている子どもや大人が10人ほどいて、そちらでも称賛の声があがっていました。
演奏が終わってからも子どもたちからは質問が様々にでたり、お二方を囲んでなかなか帰りませんでした。
新聞にも掲載された通り、初めてバイオリンを聴いたとか、楽しかったなど喜びを語ってくれました。まさに魂を揺さぶらる体験になっていたと思います。
企画・運営したスタッフは、子どもたちそれぞれに「音楽」という引き出しができ、これからの生活の選択肢が拡がったと確信しました。
このような機会を与えて下さった一般財団法人百万人のクラシックライブ様とスポンサーのメットライフ生命様に、厚く御礼申し上げます。
また、八戸から来訪いただき、素晴らしい演奏をしていただいた高橋すみれ様と浅水里美様には、深く感謝申し上げます。お二方の語りや、子どもたちの身近での演奏が、子どもたちに伝わるものをとても大きくしていました。ご配慮に重ねて御礼申し上げます。
ぜひ、またこうした機会を与えていただければ幸いです。

コンサートの様子(寄り拠たすけ)

コンサートの様子(寄り拠たすけ)

コンサートの様子(寄り拠たすけ)

コンサートの様子(寄り拠たすけ)

コンサートの様子(寄り拠たすけ)

岩手県盛岡市松園2丁目12-11

寄り拠たすけ