富山県立富山高等支援学校
2025.03.12 開演 11:30~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
大串 怜子(ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを始める。
これまでに、ヴァイオリンを上里明子、上里はなこ、漆原啓子、小森谷巧の各氏に師事。室内楽を大関博明、武藤伸二、漆原啓子の各氏に師事。
国立音楽大学器楽学科(ヴァイオリン専攻)卒業。卒業演奏会及び新人演奏会に出演。
秋吉台室内楽セミナー、EURO MUSIC FESTIVAL in Leipzig のマスタークラス参加。第40回東京国際芸術協会新人オーディション合格。京都・国際学生フェスティバル2009出演。第31回アジア国際音楽コンクール 新人賞受賞。国立音楽大学及び大学院演奏員を経て、オーケストラ、ソロ、室内楽等を中心に活動を行っている。
現在、The Orchestra JAPAN Violin奏者。ディズニーオンクラシック全国ツアー公演をはじめとするコンサート公演に出演中。
新明 知美(ピアノ)
国立音楽大学附属高等学校を経て、同大学卒業、同大学院修士課程修了。
卒業演奏会、読売新聞社主催新人演奏会等に出演。
在学中、パーヴェル・ネルセシアン、ミシェル・ベロフ各氏の公開レッスン、安永徹・市野あゆみ両氏による特別レッスンを受講。
第4回、第5回PIARAピアノコンクール全国大会入賞、ロゼピアノコンクール2000静岡新聞社・SBS静岡放送賞受賞。第16回ヤングアーチストピアノコンクールFグループ銅賞受賞。
室内楽やオーケストラでの演奏活動も行っており、U.ダンホーファー、R.ラツコ、プリマ・ヴィスタ弦楽四重奏団など海外のアーティストと共演。また、群馬交響楽団をはじめとする様々なオーケストラの客演として出演している。
これまでにピアノを小宮康裕、山内のり子、篠井寧子、近藤伸子の各氏に、伴奏法・室内楽を長尾洋史、三木香代の両氏に師事。
東洋英和女学院中高部ピアノ科非常勤講師。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
富山市にある、軽度知的障害のある生徒が、「社会で働く」を目指して学ぶ高等部のみの特別支援学校です。教育方針である「自立・挑戦・協調」のもと、生徒たちは何事にも意欲をもって学び、自分の役割を果たしながら、友達と互いに支え合って将来の社会生活に向けた学習に取り組んでいます。音楽が大好きな生徒も多く、今回、間近でヴァイオリンやピアノの演奏が聴けることを楽しみにしていました。
主催者の声
世界各国の作曲家による、年代も様々なクラシック音楽を、演奏者に詳しく説明していただきながらの演奏会を進行していただいたことで、生徒たちは時には真剣に耳を傾け、時にはメロディに合わせて身体を揺らしながら、最後まで音楽に集中して鑑賞していました。
質問コーナーでは、演奏者の方がいつからヴァイオリンを演奏しておられるのかや、「ホール・ニュー・ワールド」を演奏される際に心掛けておられることは何かなどを質問させていただき、演奏者の方々に詳しく答えていただき、生徒たちも嬉しそうでした。
クラシックライブ後の生徒たちからは、「ヴァイオリンとピアノの音が合わさって、素晴らしかった」「音色が一つ一つ美しく、心が豊かになった」との感想がたくさん寄せられました。またぜひお越しいただきたいと思います。
この度は富山高等支援学校の皆様に温かく迎えて頂きありがとうございました! 先生方も生徒様も集中して興味を持って聴いて下さって、とても楽しいコンサートとなりました。最後の質問コーナーでは多くの生徒様が手を挙げて下さって、たくさんの質問をして頂きとても嬉しかったです! またお伺いできます事を楽しみにしております。この度は誠にありがとうございました!
大串 怜子