アブソルート@芦屋ベイコート倶楽部

2025.03.02 開演 14:45~

※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。

井谷 珠綺(ヴァイオリン)

大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、大阪音楽大学ヴァイオリン演奏家特別コースを首席で卒業。最優秀賞を受賞し卒業演奏会に出演。
在学中、第29回ザ・コンチェルト・コンサートのソリストに選出され、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団と共演。海外提携校留学助成金を受け、ドイツ国立フォルクヴァング芸術大学にて半年間研鑽を積む。
第43回霧島国際音楽祭にてフランク=ミヒャエル・エルベン氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団第1コンサートマスター)のマスタークラスを修了。2023年ヴォルフガング・ザワリッシュ・ミュージックアカデミー(ドイツ)の室内楽マスタークラスを修了。
第31回日本クラシック音楽コンクール室内楽部門全国大会最高位。第20回“万里の長城杯”国際音楽コンクール第1位及び審査員特別賞。第14回バッハホール音楽コンクール金賞など多数受賞。
兵庫芸術文化センター管弦楽団2022-23シーズンレジデント・プレイヤー、2023-24シーズンアソシエイト・プレイヤー。
現在はソロをはじめ室内楽の活動やオーケストラの客演も積極的に行っている。

森田 真梨恵(ヴァイオリン)

3歳より、ヴァイオリンを始める。
第5回さかい九頭竜音楽コンクールにて金賞および特別賞「さかい九頭竜音楽賞」、第22回"万里の長城杯"国際音楽コンクール一般の部1位なしの第2位。大阪音楽大学ヴァイオリン演奏家特別コース卒業。これまでにヴァイオリンを田村知恵子、谷本華子、木田雅子の各氏に師事。
ソロ、室内楽、オーケストラの他、ホテルでのランチタイムコンサートなどで幅広い演奏活動を行なっている。arsnova音楽教室、宝塚ミュージックリサーチ講師として、後進の指導にも努める。

井尻 悠吾(ヴィオラ)

京都子どもの音楽教室にて5歳よりヴァイオリンを始め、京都堀川音楽高校、沖縄県立芸術大学を卒業。大学4年生時にヴィオラに転向し、同大学大学院を修了。
ヴァイオリンを故前田幸美、井尻和喜、村瀬理子、岡田光樹の各氏に、ヴィオラを市坪俊彦氏に師事。
大学卒業時に卒業演奏会、2018年度京都音楽家クラブ新人演奏会、堀音父母の会第19回フレッシュコンサートに出演。
大学院一年次に沖縄県立芸術大学オーケストラとソリストとして共演。
オホーツク紋別音楽セミナー2018、2019受講。
現在、関西や沖縄にてオーケストラの客演、室内楽を中心に活動する傍ら、ヴァイオリン、ヴィオラの後進の指導、幼児の音楽教育にあたっている。
沖縄県立芸術大学非常勤講師。
浅井音楽教室ヴァイオリン講師。
ひいらぎ子ども園課外ピアノ・リトミック教室講師。
京都音楽家クラブ会員。

稲田 悠佑(チェロ)

大阪府吹田市出身。4歳よりピアノを始める。クラシック音楽ファンである父と聴きに行った大阪フィルハーモニー交響楽団のベートーヴェン交響曲第9番の第4楽章のチェロに魅了され14歳よりチェロを始める。不思議な巡り合わせなのか人生初めてのプロオーケストラへの客演は大阪フィルハーモニー交響楽団の第九だった。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科に入学。在学中に学校の研修旅行で初めてウィーンへ行き、シュテファン大聖堂、楽友協会ホールなどでの演奏会に参加し研鑽を積む。同学校卒業後、愛知県立芸術大学音楽学部に推薦で入学。H-C.シュヴァイカー氏、L.カンタ氏の公開レッスンを受講。2018年度夏期ウィーン国際音楽ゼミナールに参加し、A.ゲルバー氏のマスタークラスを受講。同ゼミナールで開催されたディヒラーコンクールにおいて第3位受賞。V.シュトイデ氏に弦楽四重奏で公開レッスンを受講。神戸フィルハーモニックとサン=サーンスのチェロ協奏曲で共演。2019年5月、ウクライナのリヴィウ国際音楽祭に参加し、リヴィウヴィルトゥオーソ室内オーケストラとサン=サーンスのチェロ協奏曲で共演。その際にウクライナ語を学んだため、今でも日常会話程度なら話すことができる。第2回P-NEXTチェロコンクールにおいてグランプリ及び、聴衆賞、豊田市長賞、豊田市文化振興財団賞を受賞。第31回ブルクハルト国際音楽コンクール室内楽部門にコントラバスの梅村直弥氏と出演し、第4位(最高位)入賞。卒業間近の2021年2月26日、教養教育科目外語以外の単位が1足りないという衝撃的な電話を受け愛知県立芸術大学音楽学部を留年。そのため進学が決まっていた同大学大学院への入学、出演が決まっていた卒業演奏会、新人演奏会の出演権も失い、一時絶望的になる。学部5年の時は居ても立っても居られず片っ端から連絡して愛知県、大阪府のオーケストラへの客演を積極的に行なった。その後2回目の大学院受験も無事に合格し2022年3月にようやく卒業、大学院に進学。 2022年6月にピアノの橋本由羽氏とF.ショパンのチェロソナタをメインに初リサイタルを開催。令和元年8月、山田貞夫音楽財団奨学生。2021年2月、中村桃子賞受賞。 2023年4月、北野生涯教育振興会奨学生。第3回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクールにて部門1位を受賞、主催代表理事兼審査委員長であるデヴィ・スカルノ夫人より称賛される。愛知県立芸術大学第56回学部定期演奏会にて、H-C.シュヴァイカー氏とA.ヴィヴァルディ作曲《2本のチェロのための協奏曲ト短調RV531》で共演。2024年5月アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールデビュー。2024年7月イタリア・シチリア島でのイブラ音楽祭に参加。これまでにピアノを時實恵氏、チェロを梅谷邦彦、故 安藤信行、林裕、花崎薫各氏、室内楽を天野武子、花崎薫、桐山建志、百武由紀、白石禮子、F.アゴスティーニ各氏に師事。愛知県立芸術大学音楽研究科博士前期課程音楽専攻弦楽器領域修了。留年した際に片っ端から連絡を入れたことが功を奏したのか、現在でも愛知県、大阪府のオーケストラの客演奏者として度々出現する。「より良いものをより早く」をモットーとした編曲家としても活動、納期の早さと程よいクオリティに定評がある。モーレ四重奏団代表、P.ヒンデミット作曲の《ミニマックス〜軍楽隊の為のレパートリー》やJ.ケージ作曲の《4分33秒》、A.ヴィヴァルディ作曲/稲田悠佑編曲の《現代日本の四季》などといった曲を取り上げた冗談音楽コンサートを開催している。超がつくほどの熱烈なブルックナーファン・航空ファン。

兵庫県芦屋市海洋町14番1号

芦屋ベイコート倶楽部