ポコポコ・ホッピング富士見町@地域交流センター「まんまる」
2024.12.24 開演 15:40~ (20分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
森 里香(ヴァイオリン)
福島県郡山市出身。東京音楽大学卒業。同大学院科目履修生修了。2020年第75回東京国際芸術協会新人演奏会オーディションに合格し、同演奏会に出演。
2021年、医学生と音楽家による任意団体「きょうゆうプロジェクト」を立ち上げ、共同代表を務める。「病院にいるすべてのひとのこころを支える」を理想とし、病院や医療関連施設へオーダーメイドの音楽会を企画・制作している。2023年に制作した「学べる音楽会」が学都仙台サイエンスデイオブザイヤーにて文部科学大臣賞を受賞。
高見 秀太朗(ピアノ)
大阪府出身。桐朋女子高校音楽科(共学)、桐朋学園大学音楽学部を経て、宮城教育大学教職大学院修了。
「音楽で心をつなぐ」をテーマに、子どもから高齢者まで、あらゆる人々に音楽を届ける活動を展開。
特に小中学生に向けた取り組みに力を注ぎ、全国60校以上での音楽科授業・ワークショップの実施、子ども第三の居場所における音楽支援など、幅広く精力的に活動している。
第19回日本クラシック音楽コンクール最高位、世界クラシック第2位。モーツァルテウム国際夏期アカデミーコンクール入賞。高校/大学卒業演奏会、日本調律師協会関東支部 新人演奏会出演。ピアノを木村徹氏・仲道郁代氏、作編曲を佐藤公一郎氏に師事。元 公立中学校 音楽科講師。
音楽団体「MECP事務局」代表として、被災地での活動を元に生まれた音楽による防災活動や、東京都調布市内での市民活動に取り組むほか、一般社団法人音楽がヒラク未来 スタッフとして、仲道郁代氏と協働した学校音楽プログラムを宮城県七ヶ浜町にて継続している。
一般財団法人100万人のクラシックライブ 運営メンバー・ピアニスト。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
ポコポコ・ホッピングは、障がいのある小・中・高校生の放課後活動の支援をしている施設です。
集団活動のなかで、新しいことへの挑戦・友だちへの意識・集中できることを見つける活動をしています。
近隣の公園や児童館での戸外活動では地域との交流を深め、室内でのゲームや工作への取り組みではルールや集中力を身に着けます。「できること」を見つけ、伸ばし、達成感を得られるよう、一人ひとりの特性に配慮しながらゴールを設定しています。
主催者の声
障害を持った子どもたちなので、ちゃんと座って聞くことができるかな?というのが一番の心配事でした。しかしコンサートが始まるとすぐにその心配は消えて、そこには高見さん、森さんの楽しいお話と音楽に夢中になっている子どもたちがいました。
クリスマスということもあり、高見さんはサンタ服を着てピアノを演奏し、トナカイの角をつけた森さんはバイオリンを持って子どもたちのすぐそばまで来て、一人ひとりと目を合わせながら演奏してくださいました。あんなに集中してお話や音楽を聴く子どもたちを見たのは初めてかも…です。お誘いしていた他事業所の参加もなかったので、12名という少人数だったというのも集中できた理由の一つかもしれません。短い時間でしたが、本当に楽しく貴重な時間を過ごすことができたと思います。
当事業所のような小さな団体の為に2名音楽家による素晴らしい音楽を届けて下さり、本当にありがとうございました。