児童養護施設 たちばな学苑
2024.11.24 開演 14:00~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
宇佐見 優(ヴァイオリン)
愛知県出身。3歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻弦楽器コース卒業。
第66回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校の部入選。
第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクールに出場し、原田禎夫、ヴァーツラフ・レメシュ、百武由紀の各氏のマスタークラスを受講。
大学選抜による「第49回卒業演奏会」等に出演。
これまでにヴァイオリンを花井晶子、森下陽子、沼田園子、白石禮子の各氏に、室内楽を百武由紀、花崎薫の各氏に師事。
現在ヴァイオリン、ヴィオラ奏者として室内楽、レコーディング、オーケストラなどでの演奏を行なっている。
一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団アソシエイトプレイヤー。
録音専門オーケストラgaQdan所属。
安達 舞(ピアノ)
愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノコース卒業、ハンブルク音楽院芸術演奏コース修了。第29回JPTAピアノ・オーディション全国大会D部門優秀賞、第17回中部ショパンピアノコンクール大学生以上一般部門銀賞受賞。
これまでに、森本恵美子、西川秀人、進藤郁子、ガブリエレ・ヴルフの各氏に師事。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
100万人のクラシックライブの活動の一環として、今回は当施設(たちばな学苑)にヴァイオリン奏者の宇佐見優さんとピアニストの安達舞さんに来ていただき、子どもたちに馴染みのある音楽から職員向けの音楽まで、幅広いジャンルの曲をクラシック調にアレンジしたものを演奏していただきました。
主催者の声
この度は素晴らしい演奏をありがとうございました。
参加児童の年齢層が低かったこともあり、当日どのようになるか心配でしたが、演奏してくださる曲目にジブリの曲を選曲してくださるなど、子どもたちにも馴染みのある曲を演奏してくださり、大変子どもたちも喜んでいました。
また、“子どもたちが楽器に触れる機会がほしい”というこちらからの要望にも応えていただき、幼稚園児から高校生までの参加児童にヴァイオリンを弾かせていただいたり、子どもたちのリクエストに応えて即興でピアノを弾いてくださるなど、貴重な体験もさせていただきました。
不慣れな部分もあり、ご迷惑をお掛けした点もあるかと思いますが、100万人のクラシックライブという活動に参加させていただきありがとうございました。
聴いてくれた子達全員元気いっぱいで、音楽だけではなく私たち奏者にもたくさん興味を示してくれました。はじめましての私たちに自分のことも知って欲しくてたくさんお話ししてくれましたし、クイズに積極的に参加してくれたり知ってる曲は口づさんでくれたり、その姿勢が嬉しかったです。 前列で聴いてくれた幼稚園生〜小学生が主な対象ではありましたが、楽器体験では中学生、高校生も年齢関係なく照れる様子も全くなくコミュニケーションをとってくれて楽しかったです。 終わった後も手紙をくれる子がいたり、もっと自分のことを知って欲しくて話しかけにきてくれる子がいたりととても嬉しい交流があり、みなさんの素直さやエネルギーを強く感じて印象的な日になりました。 バタバタな中、スタッフの皆さんもたくさんフォローくださり、楽しい時間をありがとうございました。
宇佐見 優