児童発達支援・放課後等デイサービスななき
2024.12.24 開場 15:00~/開演 15:30~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
山本 有莉(ヴァイオリン)
千葉県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。私立女子学院高等学校を経て武蔵野音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業。在学中、福井直秋記念奨学金を受給。第62回東京国際芸術協会新人演奏会に出演。
これまでにヴァイオリンを山中光、奥田雅代、S.ボルンショイヤーの各氏に、室内楽を故C.グントナー、K.ドル、小池ちとせ、青山聖樹の各氏に師事。2019年度トリトン・アーツ・ネットワーク主催アウトリーチセミナー受講生。
現在はソロ・室内楽をはじめ、アーティストツアー同行などの演奏活動を行うと共に後進の指導にあたっている。ミラベル室内アンサンブルメンバー。ヴァイオリン教室Nous-ぬう-主宰。
野田 侑希(ピアノ)
鹿児島県出身。ピアノ講師である母の姿を見て幼少期よりピアノを学ぶ。武蔵野音楽大学卒業。武蔵野音楽大学大学院博士前期課程修了。パリにてAcadémies d'été du Grand Parisを修了。ヴァンセンヌ音楽院コンサート出演。鹿児島交響楽団とコンチェルト共演。
音楽企画ムジカ・ソノーレ代表。「音の響宴」コンサート主催。鹿児島県新人演奏会に出演、鹿児島県文化財団理事長賞を受賞。南日本コンクールピアノ部門優秀賞、鹿児島信用金庫賞。日本ピアノコンクール優勝。日本遺伝子診療学会にてゲストとしてソロ演奏。東京国際芸術協会主催コンサート出演。「音楽茶会in下堂薗茶舗」ゲスト演奏。野外演奏会「一本桜パークコンサート」を主催。2015年三軒茶屋サロンテッセラにてピアノジョイントコンサートを主催。ピアノ声楽研究会を主宰。
ピアノを、E.Ashkenazy(故)、澤田紀子に師事。ケマル・ゲキチに師事。
Académies d'été du Grand Parisにてレクレール氏に師事。
室内楽奏法をクレメンス・ドルに師事。
ピアノ二重奏をコッホ中村幸子に師事。
声楽を吉池道子に師事。
これまでに、ローザンヌ高等音楽院ピアノ科主任 Jean-François Antonioli、パリ地方音楽院教授 Jean-Marie COTTET、シャンティ地方音楽院、ガニー音楽院教授François HENRY 、伴奏ピアニストAriane JACOBのマスタークラスを受講。
現在、演奏活動の傍ら、野田侑希ピアノ教室を主宰し、後進の指導にあたる。グレンツェンピアノコンクール指導者賞受賞、自身の門下生をコンクール全国大会優秀賞輩出、ジュノンボーイコンテスト準グランプリ受賞者のピアノコーチを勤める。
YouTube
https://youtube.com/channel/UCitL6snpUfmWaWSLF-6vYzQ
ピアノ教室HP
https://nodayukipiano.mystrikingly.com/
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
株式会社七輝が運営する児童発達支援・放課後等デイサービスななきは、青森市で唯一の共生型モデル事業株式会社いきいきが運営する「ふらっとタウンYORIMICHI」内に所在しております。ふらっとタウンYORIMICHIは、「地域課題をつなぎ、分け隔てなく皆が交わる小さなまちの実現」をコンセプトとした事業計画のもと、国土交通省が実施した、「2021年度第一回 人生100年時代を支える住まい環境モデル事業」に採択され、2023年に施設がオープンしました。住宅型有料老人ホーム、高齢者デイサービス、民間学童、地域相談室、「健康的な食事を提供する地域の台所」をコンセプトとした、カフェ&グローサリー、障がい児通所支援から構成される複合施設となっております。児童発達支援・放課後等デイサービスななきは、ひとりひとり、みんなが輝けるように、それぞれのお子さまに合わせたオーダーメイドプログラムにて、お子さまやご家族を支援しております。集団活動や個別支援など、遊びを通して自分のちからで社会生活を送るためにだいじなことを身に着けていただけるように支援を行っています。
また、高齢者や地域の方との交流から、挨拶をするなどの日常的な常識やいろんな人がいることの認識、思いやりの優しいこころを育み、
地域で輝いていくこどもたちを支援しています。
主催者の声
この度、メットライフ生命様のご寄付により、児童発達支援・放課後等デイサービスななきが、こどもたちに音楽を届けるプロジェクトに参加させていただけましたことを、心よりお礼申し上げます。当事業所は、「地域課題をつなぎ、分け隔てなく皆が交わる小さなまち」「ふらっとタウンYORIMICHI」内に所在しております。今回は、隣接する住宅型有料老人ホームの広い食堂をお借りして、こどもたちがいつも交流を行っている高齢者の方や地域の方と一緒に参加させていただきました。演奏が始まると、普段じっと座っていることが苦手なこどもたちが、演奏家の方が奏でる楽器の音色や、実際に楽器を弾く様子を、「じっと」見つめて、「演奏を体感していたこと」に、たくさんの感動と、気づきがありました。ピアノを習っている子の指が自然と知っている曲を弾いていたり、初めて見るバイオリンを不思議そうに見つめる子、目を瞑って聴き入っているうちに、心地よく眠っていた高齢者の方や、涙を流して聴き入っている高齢者の方、お孫さんと一緒に聞きに来てくださった地域の方、それぞれの楽しみ方で、すばらしいクリスマスのひとときを過ごされたのではないかと思います。ピアノの野田様、バイオリンの山本様、こどもたちの顔を見て、一緒に笑ったり、弾くところを見せてくださったりと、こどもたちが音楽に触れやすいように演奏を行ってくださったことで、こどもたちが演奏を楽しむ姿を見ることができました。大雪で足元の悪い中、青森までお越しくださり、素晴らしい音色を届けていただき、心から感謝申し上げます。
この度はありがとうございました。 沢山の方に聴いていただき、私たちも大変心温まるコンサートとなりました。 風景を想像してみよう、のコーナーではお子さんたちが思い思いの冬の景色をこんな景色が聴こえてきたよ!と伝えてくれました。 ななきの皆さま、また会場をお借りしましたいきいきの皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございました。
山本 有莉
この度は素晴らしい機会をありがとうございました。 青森の美しい雪景色をバックに、クリスマスイブの演奏は、とても心に残る経験となりました。スタッフの皆様や施設の皆様に、暖かく迎えていただき心より感謝致します。そして共演してくださった山本さん、ありがとうございました。
野田 侑希