児童家庭支援センターはりみず@ひらら児童館

2024.12.07 開演 10:00~ (45分の解説付コンサートです)

100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。

キッズコンサート

細川 奈津子(ヴァイオリン)

桐朋女子高等学校音楽科、同大学卒業。2007年ウィーン国立音楽大学入学、2011年同大学のディプロマを最高位の成績で修了。 ウィーン国立夏期国際音楽アカデミー・ディヒラーコンクール第1位、第3回イタリア・パオロ・セッラーオ国際コンクール第2位、第9回イタリア・リミニ国際コンクール第1位、他コンクール等で受賞。
EnsembleNOVA、メセナオーケストラとの共演や、佐渡裕オーケストラツアーに参加するなど演奏活動の他、一般財団法人地域創造平成25,26年度公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム参加。故郷である黒姫童話館では、自身プロデュースによるコンサートを2016年より行っている。
近年では「100万人のクラシックライブ」アーティストとして、全国で演奏活動をしている。
桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」長野教室講師。
これまでに宮下理恵、塩貝みつる、原ゆかり、篠﨑功子、R・ランダッハー、T・レオポルド、P・シューマイヤーの各氏に師事。
長野県信濃町出身、東京都在住。

島田 美穂(ピアノ)

東京都出身。4歳より桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」仙川教室に入室。
5歳よりピアノを始める。
第22回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション奨励賞、第3回国際ジュニア音楽コンクール産経新聞社千葉総局賞、第64回全日本学生音楽コンクール東京大会奨励賞、第36回ピティナ・ピアノコンペティション東日本F級本選優秀賞、第16回日本演奏家コンクール奨励賞等を受賞。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学カレッジディプロマコースにて研鑽を積む。
ザルツブルクモーツァルテウム音楽大学夏季国際音楽アカデミー、ウィーン国際音楽ゼミナールにてディプロマを取得、同セミナー選抜修了コンサートに出演。
これまでに、ピアノを和田良枝、故・坂井由起子、奥田加世子、山崎牧子、木村徹、三輪郁の各氏に、室内楽を梅村祐子、漆原啓子、エマニュエル・ジラールの各氏に、特別ピアノクラスにて片山敬子氏に師事。
全国様々な会場でコンサート活動をする他、各地の子どもたちに音楽を届ける活動に参加するなど、ソロ、アンサンブル共に精力的に活動している。

CONCERT ARCHIVE

施設の紹介

児童家庭支援センターはりみずは、沖縄県本島から南西約300kmにある離島「宮古島」にあります。2012年に開所(児童養護施設 漲水学園に付置)し、宮古島の子ども家庭に関する様々な相談を受け支援を行ってきました。素直で純粋な心を持つ宮古島の子ども達に、生のクラシック音楽を目の前で聴いて、迫力のある音を身体で感じる機会を持ってほしいという思いから宮古島で100万人のクラシックライブを開催しており、今年で4回目の開催となります。

主催者の声

会場で音出しをする演奏者が気になるのか、窓の外からじーっと興味津々で見ている子どもへ、にこっと優しく笑顔を返しながらも演奏者の二人はリハーサルを行っていました。本番が始まると、会場に響き渡る音に一瞬で魅了され、子どもも大人も音楽の世界に引き込まれてしまいました。演奏者は曲の合間に子ども達と話をしながら、時折子ども達の間を歩きながら演奏されていました。クラシック音楽に触れる機会が少ない子ども達は集中して音楽と話に聞き入っていました。1曲ごとに、大きくプリントアウトした写真を使って曲の背景や情景について説明してくれるので、目をつぶって音楽を聴くと、まるでその世界に入ったかのように鮮明にイメージすることができました。
演奏終了後は、演奏者のお二人への質問コーナーとなりましたが、子どもだけでなく大人からもいろいろな質問が出ると、演奏者のお二人が丁寧に答えてくれるので質問が止まらなくなり、演奏とは違った楽しい時間を過ごすことが出来ました。あっという間に時間が過ぎ、最後は会場の人と演奏者で記念撮影をして終了となりました。
最後に、100万人のクラシックライブ関係者様、演奏してくださった細川様、島田様、連絡調整をしていただいた逆井様、また寄付をしていただいた多くの皆様、素晴らしい音楽を子ども達に届けていただき、本当にありがとうございました。

コンサートの様子(児童家庭支援センターはりみず@ひらら児童館)

コンサートの様子(児童家庭支援センターはりみず@ひらら児童館)

コンサートの様子(児童家庭支援センターはりみず@ひらら児童館)

沖縄県宮古島市平良東仲宗根807番地

ひらら児童館