八幡西障害者地域活動センター
2024.10.12 開場 13:30~/開演 14:00~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
上山 文子(ヴァイオリン)
北九州市出身。
5才よりバイオリンを始める。福岡教育大学音楽科芸術コース卒業。インターナショナル・ミュージック・アカデミーin北九州、北九州バロックアンサンブルセミナー受講。 Ost-West Musikfest 2015においてNicolas Koeckert、Rudolf Koeckert両氏のマスタークラス受講。
第6回日本クラシックコンクール全国大会入選。第17回福岡県高等学校音楽コンクール金賞、第19回同コンクール金賞及びグランプリ。
第51回北九州芸術祭クラシックコンサート弦楽器部門優秀賞。
これまでにバイオリンを、篠崎永育、池田克己、景山誠治、原田大志、扇谷泰朋、後藤龍伸の各氏に師事。
現在、オーケストラ、室内楽を中心に演奏活動を行っている。北九州交響楽団コンサートマスター。北九州市芸術文化振興財団による響ホール音楽アウトリーチ事業平成28・29年度登録アーティスト。篠崎ミュージックアカデミー北九州校講師。北九州グランフィルハーモニー管弦楽団団員。
西 書子(ピアノ)
4歳よりピアノを始める。これまでにピアノを薮本佳子、宮武きみえ、小川京子、ヘルベルト・ザイデルの各氏に師事。福岡県立八幡高等学校、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。04年スティーブ・ライヒ作曲「CityLife」の日本初演に参加。インターナショナルミュージックアカデミーin北九州に10年にわたり参加、ピアノソロ及びコレペティコースにて研鑽を積む。05年第1回ピアノ伴奏コンクール3位入賞。クラシックに軸足を置いた「pianotricot」ポピュラーに軸足を置いた「shocoPOP」の2つの自主企画コンサートシリーズを不定期で開催しつつ、主にアンサンブルピアニストとして演奏活動を行う。北九州フロイデコール、女声合唱マリアズガーデニア、黒崎まちの合唱部伴奏員。北九州市在住。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
八幡西障がい者地域活動センターでは、年齢や障害の程度にとらわれずに障害をお持ちの皆さんの自立と社会参加を支援しています。
農園活動や創作活動を行い、活動を通して利用されている皆さんの社会参加を進めています。
主催者の声
今回で3回目の開催となりましたが、昨年より多くの利用者の方々、そしてご家族の皆さんにご参加いただきました。今年はこのクラシックライブが開催される日を楽しみにセンターを利用される方、そしてクラシックライブの時間だけセンターに来られる事を希望された方も多かったとお聞きしています。センターと自宅の往復でしかない利用者さんに非日常を体験してもらう事がとても嬉しいと鈴木所長も喜んでおられました。また日常ではお子様やご家族を連れてコンサートなどに参加できないご家族の方々も本当に喜んでおられ、ライブ中は穏やかに笑顔で音楽に合わせてリズムを取られている方もお見受けしました。そして、利用者の皆さんも音楽に合わせて身体を揺すったり、声を上げたり、笑顔になったりと素人の私が見ても楽しんで聴いておられることが分かりました。今年は天気も良く、100名近い参加者となりました。一見分からないけれども、障がい者の皆さんの心には響いているという鈴木所長の言葉が印象的でした。
施設利用者の方、保護者の方、施設スタッフの方、みなさまとても温かく、和やかな雰囲気の中、コンサートを終えることができました。
西 書子