チャイルドスクエア狭山台

2024.09.12 開場 09:30~/開演 10:00~

※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。

林 佳南子(ヴァイオリン)

京都生まれ。都立芸術高校を経て、東京藝術大学卒業。
第11回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール高校生部門第1位。第13回同コンクール弦楽器の部大学生部門第1位。サイトウ・キネン・フェスティバル小澤征爾音楽塾など、国内外の講習会や音楽祭に参加。ソロ・室内楽で自主演奏会も行う。
これまでに小室由利恵、保井頌子、若林暢、澤和樹、野口千代光、小森谷巧の各氏に師事。
兵庫芸術文化センター管弦楽団コアメンバー、大阪フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員を経て、現在はフリーランスとして活動中。

室井 悠李(ピアノ)

4歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業、大学ピアノ専攻卒業演奏会に出演。第38回飯塚新人音楽コンクール第3位、
合わせて九州朝日放送賞、飯塚市教育委員会賞、飯塚文化連盟賞受賞。
第23回KOBE国際音楽コンクール 最優秀賞第1位、兵庫県教育委員会賞、
第19回万里の長城杯国際音楽コンクール第1位 審査委員長賞、第11回かやぶき音楽堂国際ピアノデュオコンクール第1位グランプリ、JPPAピアノコンクール プロフェッショナル連弾部門金賞、第5回デザインK連弾・二台ピアノコンクール第一位。第63回東京国際芸術協会 新人オーディション 優秀新人賞、八潮市新人オーディション 優秀新人賞。
第1回日本室内楽コンクール 第2位、Fierte賞。
第2回 パン・パシフィック現代音楽コンクール 第2位 および現代音楽特別賞受賞、
第9回横浜国際音楽コンクール 銀賞およびテレサ リャックーナ賞、第3回ギャラクシティ音楽コンクール大学生・一般部門第2位、足立成和信用金庫賞。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018 第3位、
第2回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 銀賞、ディプロマ賞。
第41回ピティナピアノコンペティション全国大会決勝 2台ピアノ部門ベスト賞。第7回 東京ピアノコンクール 2台ピアノ部門最高位。学内成績優秀者によるStudents’ Concert、桐朋学園室内楽演奏会、管楽アンサンブルの夕べに出演。2018年ラフォルジュルネ エリアコンサートに出演、調布音楽祭ミュージックカフェ、水嶺湖音楽祭等、多数の国内音楽祭に出演。西原稔教授による「近代フランス音楽の旅」において、プーランクハーフリサイタルを開催。三谷温プロデュース「Yamaha Ginza 室内楽サロンコンサートシリーズ2018」にてデュオリサイタル、銀座YAMAHAサロンにてジョイントリサイタルを開催。2021年、ラプティットフォルジュルネにて丸の内エリアコンサートに出演。第25回「静岡の名手たち」オーディションにてロダン賞受賞。

モーツァルテウム夏季国際音楽セミナーにてDaejin Kim、Elisso Virsaladze各氏のマスタークラスを受講、選抜者によるアカデミーコンサートに出演。
テレサ リャックーナ、Pascal Devoyon 各氏の公開マスタークラスを受講。
学内推薦により白井光子、Hartmut Höll、Christoph Prégardien、Michael Geesの各氏の
ドイツリートマスタークラスを受講。
 
これまでにNHK交響楽団メンバーとドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲を共演、岡山フィルハーモニック管弦楽団、音の泉管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。世界的なヴァイオリニスト、川久保賜紀氏や松田理奈氏とも共演。
ピアノソロのほか弦楽器、声楽、管楽器の伴奏を務め、またPiano Duo Caprinaとして各地で演奏活動を行う。また2017年に㈱パソナグループミュージックメイトとして入社し、現在は音楽を通じた地方創生プロジェクト「音楽島-Music Island-プロジェクト」にて仕事と音楽を両立する“ハイブリットワーク“の働き方を提案するとともに、音楽家の就労支援を行う。
 
また2021年、東京藝術大学・桐朋学園大学の共同プロジェクト「Music Bridge」に選抜され、文化施設・小中学校等教育機関・福祉施設等と連携し、地域文化の発展と地域社会の課題解決を目指した、音楽家育成のための教育プログラムに参画。
各地で自主企画コンサートをはじめ、様々なコンサートを手掛ける。
ピアノをこれまでに雨田のぶ子、本村久子、川島伸達の各氏、室内楽を藤井一興、加藤真一郎の各氏に師事。 
 
▶Instagram
@yr_yuuu

CONCERT ARCHIVE

今回で5回目の開催とのことでしたが、今回はアレンジャー様が地域住民の方にも積極的にお声がけくださったそうで、大人のお客様にもたくさんお越しいただきました。子どもたちがニコニコと体を揺らしながら聴いてくれ、終演後にもたくさんの子がお話をしにきてくれて幸せでした。幼児さんとご高齢の方が言葉を交わす様子もみられ、心の輪のつながり、広がりを感じられました。 お部屋の装飾も、ありがとうございました!

林 佳南子

チャイルドスクエア狭山台にお邪魔させて頂き、0~5歳、そして地域近隣の大人の方に向けてヴァイオリン、ピアノで音楽をお届けいたしました。 生演奏を通して音楽の楽しさや面白さに触れて頂くことはもちろんのこと、音楽を聴いて次のアクションに繋がったり、小さな発見や気づきになればという想いで、今回はクラシック音楽のマイナーな作品も取り入れ、提示の仕方を工夫し、子どもたちや大人の方の反応を見ながら臨みました。 後半では、アクティビティの時間を設け、楽器や手拍子を使い、一緒に音楽を奏でるアンサンブルの時間を創造。季節にちなんだ作品(村祭り・赤とんぼ)では、イラストを提示し視覚的に見せることにより秋を連想させ、一人一人から発する秋の言葉を紡ぎ、感性を刺激する点にも意識して取り組みました。 今回は聴き手との距離も近かったので、ヴァイオリンとピアノの音だけでなく、そこに子どもたちや大人の方の反応が加わることで、プログラム全体に広がりが出たように感じます。 音を通じたコミュニケーションが生まれ、音の輪の広がりを感じたコンサートでした。

室井 悠李

埼玉県狭山市狭山台4丁目36番地

チャイルドスクエア狭山台