緑ヶ丘小あそビバ
2024.08.28 開演 10:30~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
池永 実希(ヴァイオリン)
6歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋学園大学音楽学部 卒業
第17回全日本芸術音楽コンクール第1位受賞。日本管弦打ソロ・コンテスト 金賞・クリスタルミューズ賞受賞。第25回万里の長城杯国際音楽コンクール弦楽器部門一般の部Aにて最高位(1位なし2位)受賞。テレビ朝日題名のない音楽会 〜葉加瀬太郎 題名プロ塾〜に出演。
墨田トリフォニーJr.オーケストラに入団。
桐朋学園大学音楽学部附属 子供のための音楽教室 お茶の水教室入室。第16回軽井沢YEKアンサンブルアカデミー参加。
ヴァイオリンを宮野陽子、久保田巧の各氏に師事。室内楽を磯村和英、池田菊衛、神谷美千子、鈴木康浩、山口裕之、伊藤亮太郎、三瀬和明、エマニュエル・ジラールの各氏に師事。
現在は、室内楽やオーケストラの他、レコーディング等クラシックからポップスまで幅広く活動中。
高見 秀太朗(ピアノ)
大阪府出身。桐朋女子高校音楽科(共学)、桐朋学園大学音楽学部を経て、宮城教育大学教職大学院修了。
「音楽で心をつなぐ」をテーマに、子どもから高齢者まで、あらゆる人々に音楽を届ける活動を展開。
特に小中学生に向けた取り組みに力を注ぎ、全国60校以上での音楽科授業・ワークショップの実施、子ども第三の居場所における音楽支援など、幅広く精力的に活動している。
第19回日本クラシック音楽コンクール最高位、世界クラシック第2位。モーツァルテウム国際夏期アカデミーコンクール入賞。高校/大学卒業演奏会、日本調律師協会関東支部 新人演奏会出演。ピアノを木村徹氏・仲道郁代氏、作編曲を佐藤公一郎氏に師事。元 公立中学校 音楽科講師。
音楽団体「MECP事務局」代表として、被災地での活動を元に生まれた音楽による防災活動や、東京都調布市内での市民活動に取り組むほか、一般社団法人音楽がヒラク未来 スタッフとして、仲道郁代氏と協働した学校音楽プログラムを宮城県七ヶ浜町にて継続している。
一般財団法人100万人のクラシックライブ 運営メンバー・ピアニスト。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
「あそビバ」とは、調布市の子供放課後教室事業の位置づけで、放課後の子ども達の安心して過ごせる居場所として、調布市内のすべての小学校に設置されています。
緑ヶ丘小あそビバは、その中の一つで、NPO法人ちょうふこどもネットが調布市からの委託を受けて運営しています。
小学校の空き教室を活用し、放課後の時間を楽しく過ごせるように、職員が見守り、遊び相手になっています。
夏休みは、朝から開設し、子ども達の受け入れを行っています。
今回の企画は、夏休みのプログラムの一つとして、隣にある緑ヶ丘児童館との交流企画としても位置付け、実施しました。
主催者の声
〇当日の様子・感想
演奏の方との距離がとても近く、子ども達が音楽や楽器を身近に感じられたと思います。
低学年の参加が多かったのですが、少し体を使ってみたり、1年生にもわかる鍵盤ハーモニカを使ったりと子ども達を飽き
させない工夫がたくさんあったこと、生の楽器演奏の迫力を身をもって体験できたこともとてもよかったと思います。
数人の子ども達に感想を書いてもらったものがありますので転記します。
・1年生男子;楽器が面白そうだった。演奏がかっこよかった。
・4年生女子;音楽の授業では、ヴァイオリンやピアノをそれぞれでしか聞いたことがなかったのですが、本日のクラッシ
ックライブでは、ヴァイオリンとピアノの同時演奏がド迫力ですごかったです。この度は、ありがとうござ
いました。
・5年生女子;ピアノやヴァイオリンなど、素敵な演奏を聞かせてもらい、ありがとうございました。私は、学校の教科で
は、音楽が一番好きですが、お二人の演奏を聴いたときに、音楽の世界が広がりました。またどこかでお二
人のピアノとヴァイオリンの演奏を聞きたいです。
〇サポーターの方へのメッセージ
今回はこのような機会の提供にご協力をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。
私どもの法人は、小さな法人ですので、プロの演奏家を招く費用の工面がなかなかできません。
しかし、今回のように、100万人のクラッシックライブ様のご協力を得て、夏休みの終わりにとても有意義なひと時を過
ごせたこと、大変うれしく思っております。
参加した子ども達はもとより、演奏される皆さんと演奏の場の確保に大きなご支援をいただいていることが、子どもたちの
音楽の世界の広がりにつながっていると感じました。本当にありがとうございました。