児童養護施設 一関藤の園
2024.08.24 開演 14:00~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
叶 千春(ヴァイオリン)
仙台市出身。創立当初より仙台ジュニアオーケストラに6年間在籍、数多くの演奏会にコンサートミストレスやソリストとして出演。宮城県第二女子高等学校(現・仙台二華高)を経て国立音楽大学器楽学科卒業。これまでにヴァイオリンを森下幸路、木越直彦、上野裕佳里、石橋洋子の各氏に師事。
現在は東北地方を中心にソロや室内楽、オーケストラと多彩な分野での演奏活動を行うほか、「東北電力スクールコンサート」や「芸術銀河宮城県アウトリーチコンサート」などの音楽普及活動にも参加している。仙台チェンバーアンサンブル、杜の弦楽四重奏団メンバー。宮城県芸術協会会員。
宮崎 紗耶子(ピアノ)
仙台市在住。
常盤木学園高等学校音楽科卒業。宮城学院女子大学音楽科卒業、同大学研究生修了。
卒業演奏会、読売新聞社主催第74回新人演奏会、ポーランドクラクフ室内楽団との協奏曲の夕べ、日本ショパン協会東北支部主催新人演奏会、ショパンファミリーコンサート、館ムジカ10周年記念コンサート、第17回JFCアンデパンダンでは初演となる「北陸未練」を演奏。
研究生修了後に結成した"カトルカール"で2018年10周年コンサートを開催。その他ソロや伴奏等多数出演。
これまでに古賀るい子、浅野繁、浅野純子の各氏に師事。また徳丸聡子、弘中孝、林秀光、G.ナードルの各氏からも指導を受ける。
(株)ヤマハ音楽教室、幼児保育専門学校講師を経て、現在聖和学園短期大学講師、ピアノ教室「七色のハーモニー」主宰、全国大学音楽教育学会会員
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
当施設は、1961年5月に開設以来、カトリックの精神を基調とした一人ひとりが大切にされる施設運営をおこなっています。現在、38人の子どもたちが元気に仲良く暮らしています。
主催者の声
当日は、「よいこそ 叶 千春さん 宮崎沙耶子さん」と子どもたちが手作りした歓迎の装飾をしてお二人をお迎えしました。目の前で聴くヴァイオリンとピアノの心地よい音色にみんな静かに聞き入っていました。また、クイズや楽器の説明もあり、子どもたちも楽しんでいました。最後に、子どもたちからの感想や質問などもあり、ステキな時間となりました。「来年も是非来てください」と子どもたちからの要望もありました。
改めて、千春さんと沙耶子さんに感謝を申し上げます。お二人の益々のご活躍を藤の園一同心よりお祈りしております。
私自身、2年ぶりの再訪となりました。 リハーサル中に会った元気な子供達に期待が高まり、本番を迎えました。ひとつひとつの曲やお話を様々な表情で感じてもらえたように思います。とても響きの良い会場にこちらも伸びやかに演奏することが出来ました。帰り際に「また来てね〜」と見送ってくれた子供達の笑顔が宝物になりました。 ご協力いただいた全てのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
叶 千春
会場はとても広く、飾り付けもしてくれて、響きの良い体育館でした。 子供達はキラキラした目で一生懸命話を聞き、クイズにも積極的に参加してくれました。 ピアノの説明ではハンマーを見せながら、実際蓋の中を覗いてもらったら皆さん興味津々で見てくれましたし、 演奏終了後もピアノを触る子が沢山いました。普段はピアノはほとんど使っていないと仰っていたので、触れる機会が増えたら嬉しいなと思います。 とても和やかな雰囲気で、楽しく演奏させていただきました。ありがとうございました。
宮崎 紗耶子