児童家庭支援センターAlba×北九州市青葉市民センター「夏休み子ども講座」@青葉市民センター 多目的ホール
2024.07.29 開演 10:00~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。
土屋 昭穂(ヴァイオリン)
福岡教育大学初等教育教員養成課程音楽選修卒業。同大学大学院演奏学ヴァイオリン専攻を修了。バイオリンを増門スミ子、原田大志に師事。霧島国際音楽祭にてスヴェトリン・ルセヴのマスターコースを受講。第10回ベーテン音楽コンクール全国大会出場。現在、挙式やオーケストラでの演奏、また学校現場、福祉施設でのアウトリーチ活動やレストラン、カフェ等での演奏活動を行う傍ら、後進の指導に当たっている。
酒井 円香(ピアノ)
熊本県出身、在住。明光学園高等学校 音楽コースを卒業、福岡教育大学生涯スポーツ芸術課程音楽コースを卒業。小学生の頃より、室内楽や声楽を中心にアンサンブルを学ぶ。第34回霧島国際音楽祭にて、ピアノ・室内楽の両マスタークラスを修了。2017年より長洲町社会福祉協議会主催のアウトリーチ活動に参加。これまでにピアノを福田伸光氏、武内俊之氏、中川泰子氏の各氏に師事。室内楽を角田整保氏に師事。
大学在学時より、音楽以外の分野をより学びたいという思いから卒業後は一般企業に就職。現在は法律関係の会社員として働きながら、地元九州を中心に幅広い世代に向けたアウトリーチや演奏を行う、「2足の草鞋ピアニスト」として活動を行なっている。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
北九州市に2番目にできた児童家庭支援センターです。北九州市若松区に児童家庭支援センターAlbaがあります。
活動についてですが、地域の子ども、保護者、里親や関係機関の方からの児童に関する相談を行っています。市民センターなどの行事にも積極的に参加し、児童家庭支援センターの業務や取り組みなどを関係機関だけでなく、地域のご家庭にもご理解していただけるように日々努めています。
また、相談業務以外では、月に1回未就学児対象とした子育てひろばを開催したり、長期休みには小学生を対象にイベント行ったりして、地域の方たちにとって身近な存在だと思っていただけるように取り組んでいます。
主催者の声
参加された皆様に簡単なアンケートを実施しております。
【当日の様子・感想】
・普段は落ち着きがない子どもが、演奏中は座って聞けていました。
・実際にバイオリンを習いたいと話す子どももいらっしゃいました。
・聴覚過敏のある子どもさんがおり、参加したくて一番前の方に座っていたのですが、大きな音に驚いて一度退出されました。しばらくして戻ってくると、また一番前のほうに行き、楽しそうに演奏を聞いたり、楽器を触ったりしていました。
・楽器を借りて演奏に参加する時間では、どの子どもも積極的に参加したいと手を挙げていました。
・ピアノの中を見せていただいた時には、子どもも大人も興味津々で見ていました。
・素晴らしい演奏に、子どもたちが興味が持てるようにたくさんの工夫をしていただきまして本当にありがとうございました。また機会がありましたら、ぜひまたお願いしたいと思っております。音楽を通じて素晴らしい出会いをいただけましたことに感謝申し上げます。
とても音楽に前向きなお子様が多いコンサートでした。参加型で打楽器のお手伝いをお願いすると、たくさんの子どもたちが手を挙げてくれました。ピアノソロで「近くまで来て、ぜひ聴いてください」とアナウンスをすると、全員の子どもたちがステージに上がり、ピアノの周りで聴いてくれていました。バイオリンで客席を回ると、近くまで近寄って聴いてくださる子どもさんもいました。「バイオリンをやってみたくなった」「ピアノでベートーヴェンが弾きたい」などの声も聞こえてとても嬉しいコンサートでした。
土屋 昭穂
元気いっぱいの子どもたちがたくさん参加してくれました! 一緒に楽器を鳴らしたり、クイズにも積極的に参加してくれて、私たちもとても嬉しかったです。 ピアノの周りを沢山の子どもたちが囲んでくれた中で演奏しました。人生でこんなに囲まれて演奏したのは初めてです! 時間があっという間に過ぎてしまって、もっと長く演奏したかったのですが、次回またご縁があることを楽しみにしています。 本当にありがとうございました。
酒井 円香