こども発達支援ルーム ピッピーノ
2024.06.16 開場 13:30~/開演 14:00~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
益 由香(ヴァイオリン)
エリザベト音楽大学演奏学科管弦打楽器専攻卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了。
在学中、特待生としてザビエル奨学賞を受賞。
ヴァイオリンを吉井くに子、石川静、石井啓一郎、瀬川光子の各氏に師事。
フリーの奏者として広島を中心に演奏活動を行う傍ら、後進の指導にもあたっている。
現在、エリザベト音楽大学付属音楽園・同エクステンションセンター講師、はつかいち室内合奏団“SA・KU・RA“団員、あきクラシックコンサート実行委員会委員。
梶矢 民子(ピアノ)
エリザベト音楽大学器楽学科ピアノコース卒業。
同大学音楽専攻科修了。卒業演奏会に出演。
卒業以来、器楽や声楽の伴奏、室内楽などを中心にアンサンブルピアニストとして演奏活動を行う。
現在、広島市を中心に複数の合唱団でピアノを担当。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
広島県東広島市黒瀬にあるこども発達支援ルームピッピーノです。0歳~18歳までの障がいのあるお子さまが通い、「生きるために必要な力を育む」という理念のもと、様々な活動を通して支援を行っています。開所して3年目の新しい事業所ですが、50名ほどのお子さまが通ってくださっています。
主催者の声
当事業所での開催は3回目となりました。3回とも参加してくださった親子も数組おり、クラシックライブを楽しみに来てくださっています。
今回は迫力のあるアニメソングから始まり、馴染みのあるクラシック曲や子どもたちがよく知るアニメソングなど、知っている曲を生演奏で聴くことができたので、参加者全員、終始笑顔で過ごされていました。また、途中でバイオリニストが近くまで来てくれたり、実際にバイオリンに触らせてもらえたりと、楽器を身近に感じることができたのも良かったです。特に、会場に入れず、別室で過ごしていたお子さんのところにも足を運んでくださったので、保護者さまも大変喜ばれていました。終盤ではマラカスを配っていただき、全員での合奏。体を動かしながらも、自然と曲にも耳を傾けることができ、ライブ感があってとても楽しかったです。
子どもたちが飽きないよう、たくさんの工夫を凝らしていただき、クラシック曲もたくさん取り入れられていて、短い時間でしたがとても濃厚で素敵なコンサートでした。
演奏が始まった瞬間の驚きの表情、リズムに乗って体を揺らす姿、ドキドキしながらバイオリンに触れる瞬間など子どもたちの素敵な姿もたくさん見ることができ嬉しく思います。
演奏家のお二人と、サポーターの方には心より感謝申し上げます。