たまご食堂@国立市立中地域防災センター 2公演
2024.05.26
開演 11:30・12:30
(30分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。
伊藤 みや乃(ヴァイオリン)
群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、昭和音楽大学合奏研究員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートやワークショップを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部演奏助手(管弦楽)。くにおんアカデミー ミュージック・アトリエ講師。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。
加畑 奈美(ピアノ)
国立音楽大学附属中学校を経て、同高等学校音楽科首席卒業。同大学鍵盤楽器専修卒業、並びに鍵盤楽器ソリストコース修了。同大学大学院音楽研究科修士課程、博士後期課程修了。L. v. ベートーヴェンのピアノ・ソナタOp. 106《ハンマークラヴィーア》に関する論文と演奏にて博士号(音楽)を取得。
2009年度、同高等学校特待生。2013年度、同大学国内外研修奨学生。モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーにて、O. ギャルドン氏に師事、ディプロマを取得。
在学中、国立音楽大学オーケストラ定期演奏会、卒業演奏会、大学院新人演奏会、ヤマハ音楽大学フェスティバル等出演。
第42回全国町田ピアノコンクールF部門第1位、併せて町田市長賞(グランプリ)受賞。コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格。第19回日本演奏家コンクール一般Aの部第2位、併せて(株)ショパン賞受賞。第11回ベーテン音楽コンクール一般AIの部第4位。第27回日本クラシック音楽コンクールピアノ部門一般女子の部第4位(1,2位なし)。第12回フレッシュ横浜音楽コンクール一般S部門銀賞(最高位)受賞。第10回東京ピアノコンクール一般A部門第2位。
ダン・タイ・ソン、M. ベロフ、A. ケフェレック、A. バックス、P. ドヴァイヨン、N. トゥルーリ、練木繁夫、若林顕の各氏の特別レッスンを受講。
これまでにピアノを古賀雅子、内田なおこ、遠藤志葉、江澤聖子、三木香代、花岡千春の各氏に師事。
現在、ソロリサイタルの開催や、室内楽、伴奏等の演奏活動の他、秋草学園高等学校・短期大学非常勤講師、日本女子大学非常勤助手、国立音楽大学大学院非常勤助教として後進の指導にもあたっている。
CONCERT ARCHIVE
本日は、 ピアノの加畑奈美さんとのデュオで演奏させていただきました。 たまご食堂さまでの開催回数は多く、過去とは異なるライブをお届けしようと思い、今回は「身体全体で音楽を感じるアクティビティ」を取り入れることにしました。参加者全員でワルツの三拍子をステップを踏みながら感じた後、そのままP.I.チャイコフスキー作曲「花のワルツ」の演奏に入りました。踊りながら演奏を聴いてくださった方も少なくなく、なかなかいい会の皆さんからも大好評でした。 私達演奏家は建物の内側、参加者の皆さんは外という環境で、小さなお子さんは音楽を集中して聴くことが難しかったかもしれませんが、音が聴こえてきたと言って遠くから聴きに来た方がいらっしゃったり、すぐ近くの高齢者施設では窓を全開にして、皆さん建物の中で聴いていてくださったそうで、想像以上に多くの方に音楽をお届けできていたようで、私達もとても嬉しかったです。 100万人のクラシックライブの高見さん、今回も貴重な機会をありがとうございました。なかなかいい会の皆さん、サポートしてくださりありがとうございました。そしてかばちゃん、強風や蚊にも負けることなく、最後まで素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!
伊藤 みや乃