みな風地域食堂@与野本町コミュニティセンター 多目的ルーム 2公演
2024.04.29
開演 14:00・15:00(開場は開演時間の30分前)
(30分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。
伊藤 日菜子(ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部ヴァイオリン専攻カレッジディプロマコース修了。昭和音楽大学短期大学部音楽科弦・管・打楽器コースに特待生として入学し、優等賞を得て首席で卒業。卒業時に短期大学部卒業生総代を務める。
第12回ベーテン音楽コンクール全国大会 弦楽器部門 大学・院生Aの部 第1位。第20回日本演奏家コンクール弦楽器部門一般Aの部 入賞。コンセール・ヴィヴァン第46回新人オーディション優秀賞受賞。ほか多数受賞。
昭和音楽大学学内において、第9回アンサンブルコンクールにて最優秀賞を受賞。令和2年度第1回推薦演奏会、成績上位者による卒業演奏会に出演。
これまでにヴァイオリンを、佐藤明美、辰巳明子、恵藤久美子、Gerard Pouletの各氏に師事。澤和樹、堀正文、松田拓之、木野雅之、Oleh Krysa、Habib Kayalehの各氏に指導を受ける。室内楽を、景山誠治、若林顕、藤原浜雄、北本秀樹、神谷美千子、奈良場恒美の各氏に師事。昭和音楽大学オーケストラ研究員を務める。
竹内 麻優(ピアノ)
3歳より幼児音楽教育、6歳よりピアノ・作曲法・アンサンブル・音楽理論教育を受け、12歳よりヤマハマスタークラス演奏研究コース(東京・目黒)にて学ぶ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学学士課程を経て、2019年秋に渡独。同年よりドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学修士課程に在籍し、2023年夏、同課程を優秀な成績を得て修了。
第23回千葉市芸術文化新人賞受賞。パリ国際音楽コンクール第1位(満場一致)、ウィーン国際クラシカル音楽コンクール第2位、第19回“長江杯“国際音楽コンクール第1位・理事長賞、第21回・第24回ちば音楽コンクール最高位など国内外のコンクールでの受賞多数。また室内楽奏者としては第25回ブルクハルト国際音楽コンクール室内楽部門第1位。ソリストのための国際音楽アカデミー(IMAS)、ヨーロピアンミュージックインスティテュートウィーン(EMIV)やラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンなどをはじめ国内及び欧州各地のマスタークラスや音楽祭にも推薦、合格を受け、研鑽を積む。
20歳で行われた都内でのソロリサイタルを皮切りに本格的な演奏活動を開始。日本各地でのリサイタル、室内楽演奏会等に加え、ドイツでもニュンフェンブルク城 (ミュンヘン) にてリサイタルアーティストとして、またAIT-ArchitekturSalon (同・ハンブルク) にてサロンコンサートにも推薦を受け出演するなど、その国際的な活動は年々幅を拡げている。
ホームページ: https://www.mayutakeuchi.com/
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
子ども応援ネットワーク埼玉からのご紹介で実現しました。
コロナ禍に入ってからスタートした食堂で、現在90食ほど実施しています。不登校の支援団体や、母子生活支援施設へのお届けも行うとともに、ユース(児童養護施設を出た後、居場所のない若者たち)も参加しています。
主催者の声
皆さん、本当に喜んでいました。生の音楽のチカラの素晴らしさを改めて実感しました。
今回のバイオリン奏者の最後の「情熱大陸」の演奏には、皆さん、感動したと思います。
リクエストした若者は、ユースと言われる人です。みな風は、児童養護施設施設を出て、病気があり、働く事が出来ない若者の居場所にもなっています。我が家の孫も5才と8才ですが「今度はいつ?」と聞いていました。
2公演ともお越しくださったお客様もおり、手拍子なども皆様ノリノリで盛り上げてくださる楽しい時間となりました。一曲ごとに温かい反応を頂きましたことがとても印象に残っております。この度は素敵な機会にお招きいただきありがとうございました。
伊藤 日菜子
この度は音楽やお話を介して皆様とひとときをご一緒させていただき、感謝しております。 楽しみにしていただいていたことを感じられる温かい雰囲気の中、みなさまに盛り上げていただき、奏者側も楽しい時間を過ごさせていただきました。そして休憩中、終演後にいただいたお声にも大変嬉しく心温まっております。 何かお一人お一人の日々のお力になれていましたらとても嬉しいです。
竹内 麻優