施設の紹介

１.法人の活動内容
私たちの組織は、阪神淡路大震災の被災者支援と町の復興を目指して設立し、神戸市の須磨ニュータウンを拠点として、地域の方々の様々な暮らしのサポートをしてきました。皆様方のご支援により、現在に至ることができました。
「何でも110番」をメイン事業として介護事業、就労継続支援B型事業、地域環境支援事業、移送事業、神戸市の委託事業、居住支援事業（お住まいでお困りの方への支援）、こども食堂などを行っております。

２.こども食堂の活動内容
高齢者および障がい者関連の事業が多く、こども関連の事業がありませんでした。今、こどもの少子化が叫ばれておりますので、こども関連の事業ということでこども食堂を始めました。当方の近くの神戸市住神の谷住宅の集会所をお借りすることができ、令和５年７月７日（金）よりスタートしました。最初の参加人数は小学生６名でした。それから9か月後の演奏会には27名の参加となりました。通常のこども食堂は16時から学習指導で元塾師が宿題やプリント学習を行い、17時より食事を始めます。食後はゲームなどを行い楽しいひとどきを過ごしております。

主催者の声

神戸市須磨区妙法寺のコープにて「100万人のクラシックライブ」に参加しまして、非常によかったので申し込みました。2月26日に登録連絡が入りまして、そして4月19日での演奏会が決定してから広報活動に入りました。その当時はこども食堂の参加人数10名前後でしたので、近隣へのチラシ配布を行うと共に、近隣の神の谷小学校に訪問して校長先生、教頭先生にお会いして、こども食堂と演奏会のチラシを全校生徒にメール配信して頂けることになりました。演奏会の前12日にはこども食堂の参加人数は24人なりました。次週に向けての参加の呼びかけを行いました。
当日の参加人数は小学生27名、幼児3名、大人10名でした。演奏会は4時10分から始まり、バイオリン奏者が部屋の外から入り座席ぐるっと回る形でみなさんびっくりしておりました。みんながよく知っている曲があり興味シンシンでした。45分間の演奏あっという間に終わりました。その後の質問コーナーがあり、何歳から楽器を始めたとか、小学校当時は何をしていたとか、そしてこども達にも質問して、ピアノを習っている方はいるかと言うと5名ほど手を上げたので、この場で引ける方はいるかと言うと、6年生の女の子が出てきてうまくひきましてびっくりしました。お母さんより、こども達は演奏の迫力に衝撃を受けたようです。
たくさんの参加いただき、皆さん非常に興味をいただき喜んで頂きましたので、半年後の10月前後に次回開催したいと思います。

子供たちの笑顔が見られて嬉しかったです

宮地 睦弓

皆さんとてもノリが良く、一曲一曲皆さんと一緒に楽しみながらお話&演奏できてよかったです。本当にありがとうございました。

白藤 望