くにたち未来共創拠点 矢川プラス

2025.01.08 開場 11:15~/開演 11:45~ (45分の解説付コンサートです)

100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。

キッズコンサート

伊藤 みや乃(ヴァイオリン)

群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、昭和音楽大学合奏研究員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートやワークショップを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部演奏助手(管弦楽)。くにおんアカデミー ミュージック・アトリエ講師。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。

大越 崇史(ピアノ)

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て桐朋学園大学音楽学部卒業。
2014年渡仏。パリ地方音楽院コンサーティスト課程 ピアノ科 室内楽科を併せて卒業。

2005年大阪国際音楽コンクールデュオ・アンサンブル部門第2位受賞。2011年日本クラシック音楽コンクール全国大会ピアノ部門入選。2012年デザインK国際音楽コンクール二重奏部門第1位、併せてグランプリ受賞。2014年ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール特別賞。第3回秋吉台音楽コンクール室内楽部門第4位入賞。2016年コンセール・ヴィヴァン新人オーディション優秀賞受賞。

帰国後、白井篤、神尾真由子各氏、ドイツ・グラモフォン120周年記念 Yellow Lounge Tokyo 2019ではマリ・サムエルセン氏(Vn)と共演するなど、室内楽分野で活躍。
2016年より、信州クロイツェル音楽村にて景山誠治、景山裕子各氏のマスタークラス ピアニストを務める。
これまでにピアノを大長美由紀、山田富士子、高野耀子、アンヌ-リーズ・ガスタルディ、アンヌ・ケフェレック各氏 室内楽を大須賀恵里、マリー・フランス・ジレ、クリスチャン・イヴァルディ、エリック・ル・サージュ、ポール・メイエ各氏 伴奏法をアリアンヌ・ジャコブ氏に師事。
日本演奏連盟会員。

CONCERT ARCHIVE

施設の紹介

矢川プラスは、あらゆる世代が利用できる機能を備えた、さまざまな活動・交流の拠点となる複合公共施設です。
施設運営の合言葉は、「つどう、つながる、つくりだす」。
矢川プラスをどんな「場」にしていくかも、どんな「元気」や「未来」を生み出していくのかも、
この場所につどう皆さんそれぞれのチカラをつなげてみんなで一緒に考え、みんなで一緒につくっていきます。

主催者の声

矢川プラスで実施している親子で遊べる子育てひろば「ここすきひろば」の利用者には、月1回のクラシックライブが大分定着してきているようです。
「ここすきひろば」へ行く際にクラシックライブの看板を見つけ、「やったー!今日はクラシックライブの日だ!」と話すお母さんの喜びの声が何度も聞こえてきました。
その他にも、ピアノとヴァイオリンを習っていると話してくれた幼児や、第一回から毎回楽しみにされている高齢者の方など、多くの参加がありました。
みんなで「富士山」を歌ったり、音楽に合わせて手拍子をしたりと、小さなお子さんも飽きることなく楽しんでいたようです。

本日は、ピアニストの大越崇史さんと演奏させていただきました。矢川プラスさんに初めてお邪魔したのですが、私の自宅からたったの30分で着くほど近く、再び訪れたくなるほど素敵な施設でした。毎月100万人のクラシックライブが開催されている会場ですので、これまでの演奏プログラムを確認しながら、なるべく演奏曲が被らないように今回のプログラムを考えたのですが、「100万人のクラシックライブをご存知の方~?」という私の質問に、1組の方しか手が挙がりませんでした(老若男女問わず、多くの方が入れ代わり立ち代わり利用されている施設ということが分かりました)。新年初めの小さな挑戦として、サラサーテ作曲の序奏とタランテラから演奏を始めてみました。小品とはいえ演奏時間が6分近いため、小さなお子さん達の反応が心配でしたが、この曲の特徴的なリズムを感じながら楽しそうに聴いてくれていて、先入観に囚われずにこの曲を冒頭に演奏して良かった、と思いました。 矢川プラスの大塚さん、色々とお世話になりありがとうございました。100万人のクラシックライブの廣田さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。そして大越くん、お声掛けいただきありがとうございました!

伊藤 みや乃

コンサートの様子(くにたち未来共創拠点 矢川プラス)

コンサートの様子(くにたち未来共創拠点 矢川プラス)

コンサートの様子(くにたち未来共創拠点 矢川プラス)

東京都国立市富士見台4-17-65

くにたち未来共創拠点 矢川プラス