くにたち未来共創拠点 矢川プラス
2024.07.10 開演 16:15~ (45分の解説付コンサートです)
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。
淵野 日奈子(ヴァイオリン)
大分県出身。昭和音楽大学弦管打楽器演奏家コースを優等賞を得て卒業。同大学院修士課程を主席で卒業。第15回九州音楽コンクールにて金賞併せて最優秀賞。第20回宮日音楽コンクール弦楽器部門にて最優秀賞。第4回Kジュニア&学生音楽コンクールファイナル大学の部にて優秀賞。第30回全日本ジュニアクラシックコンクール全国大会弦楽器部門大学生の部第2位。第10回全日本芸術コンクールヴァイオリン大学一般(音大関係)部門にて関東大会第3位、全国大会第5位。第20回〝長江杯〝国際音楽コンクール弦楽器部門大学生の部第4位。第37回昭和音楽大学管弦楽団定期演奏会、第9回音楽大学オーケストラフェスティバルで斎藤一郎氏指揮のもとリムスキー=コルサコフ作曲交響組曲「シェエラザード」を、第8回音楽大学フェスティバルオーケストラで小林研一郎氏指揮のもとベルリオーズ作曲幻想交響曲でコンサートミストレスを務める。卒業時には学内の成績上位者による卒業演奏会、第89回読売新聞社主催読売新人演奏会に推薦され出演。室内楽セミナー「楽興の時」やMAROプロジェクトにてNHK交響楽団や九州交響楽団の奏者と共演。ヴァイオリンを篠﨑永育、岩崎裕子、篠崎史紀各氏に、室内楽をジェラール・プーレ氏に師事。
高見 秀太朗(ピアノ)
大阪府出身。桐朋女子高校音楽科(共学)、桐朋学園大学音楽学部を経て、宮城教育大学教職大学院修了。
「音楽で心をつなぐ」をテーマに、子どもから高齢者まで、あらゆる人々に音楽を届ける活動を展開。
特に小中学生に向けた取り組みに力を注ぎ、全国60校以上での音楽科授業・ワークショップの実施、子ども第三の居場所における音楽支援など、幅広く精力的に活動している。
第19回日本クラシック音楽コンクール最高位、世界クラシック第2位。モーツァルテウム国際夏期アカデミーコンクール入賞。高校/大学卒業演奏会、日本調律師協会関東支部 新人演奏会出演。ピアノを木村徹氏・仲道郁代氏、作編曲を佐藤公一郎氏に師事。元 公立中学校 音楽科講師。
音楽団体「MECP事務局」代表として、被災地での活動を元に生まれた音楽による防災活動や、東京都調布市内での市民活動に取り組むほか、一般社団法人音楽がヒラク未来 スタッフとして、仲道郁代氏と協働した学校音楽プログラムを宮城県七ヶ浜町にて継続している。
一般財団法人100万人のクラシックライブ 運営メンバー・ピアニスト。
CONCERT ARCHIVE
施設の紹介
矢川プラスはあらゆる世代が利用できる機能を備えた、さまざまな活動・交流の拠点となる複合公共施設です。
施設運営の合言葉は、「つどう、つながる、つくりだす。」
矢川プラスをどんな「場」にしていくかも、どんな「元気」や「未来」を生み出していくのかも、この場所につどう皆さんそれぞれのチカラをつなげて、みんなで一緒に考え、みんなで一緒に作っていきます。
主催者の声
今回は初めての夕方開催ということで、どのような雰囲気になるか不安でしたが、開演前に館内全体を演奏しながら周回したことが良かったようで、矢川プラスで実施している親子で遊べる子育てひろば「ここすきひろば」の利用者や、矢川児童館で遊んでいた小学生、毎回楽しみにされている高齢者など、多くの参加がありました。
リハーサル中にライブに興味を持ち、張り切って最前列に座ってくれた小学6年生の男の子達は、終了後に「僕もピアノを習っているから」と教えてくれました。普段、本格的なプロの演奏家の生演奏を間近で鑑賞する機会はなかなかないと思うので、貴重な体験ができたと思います。