桂台げんき食堂@横浜市桂台地域ケアプラザ 多目的ホール

2023.12.09 開場 10:00~/開演 10:30~ (45分の解説付コンサートです)

100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※参加対象となる方については、主催者にお問合せください。

キッズコンサート

伊藤 みや乃(ヴァイオリン)

群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部授業助手(管弦楽)。昭和音楽大学合奏研究員。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。

大高 真梨絵(ピアノ)

早稲田大学、上智大学院修士課程にて音声学を専攻後、桐朋学園芸術短期大学卒業、同専攻科修了。伴奏法を学ぶためイギリスへ留学。イギリス王立音楽大学修士課程ピアノ伴奏専攻を優秀な成績で修了、同アーティスト・ディプロマ課程コラボレイティブ・ピアノ専攻を、奨学金を得て2019年に修了。在学中、複数の声楽コンペティションで最優秀伴奏者賞を受賞。イギリス各地での器楽・声楽のリサイタル伴奏をはじめ、古楽アンサンブルでの通奏低音やオペラでのコレペティトゥアなど、様々な演奏経験を得る。
その後、2020年2月イタリアで行われた国際音楽コンクール「Gianluca Campochiaro」にてフルートSofia Castilloとのデュオで室内楽部門第1位を受賞。2022年11月東京オペラシティにてカウンターテナーFeargal Mostyn-Williamsとのイギリス歌曲デュオリサイタル「オルフェウスとイザナギ」(助成:大和日英基金、後援:ブリティッシュ・カウンシル)を開催、クリエイティブなプログラム構成や心に響く演奏で大いなる好評を得る。
現在、桐朋学園芸術短期大学伴奏員。今後のさらなる活動が期待される。

CONCERT ARCHIVE

本日は、ピアノの大高真梨絵さんとのデュオで演奏させていただきました。演奏会場に伺うと、クリスマスらしい飾り付けがされていて、更に桂台げんき食堂の皆さんもクリスマスの装いで、とても素敵な雰囲気に包まれました。学習支援に通っているお子さん達が早くにいらっしゃり、近隣のご家族も何組も足を運んでくださって、お隣「朋」の皆さんの移動をお待ちする間、私からの年齢の質問に積極的に手を挙げてくださったり、100万人のクラシックライブについての説明にも耳を傾けてくださったり、ライブが始まる前から温かい空気が生まれていました。ライブ後、参加者の皆さんから沢山お言葉を掛けていただき、私達が逆にエネルギーをいただいた気がします。桂台げんき食堂の皆さん、本当にありがとうございました。

伊藤 みや乃

神奈川県横浜市栄区桂台中4-5

横浜市桂台地域ケアプラザ 多目的ホール