チャイルドスクエアそしがや 2公演
2023.01.28
開演 09:30・10:30
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
伊藤 みや乃（ヴァイオリン）
群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部授業助手(管弦楽)。昭和音楽大学合奏研究員。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。
惠須川 理津子（ピアノ）
山口県出身。福岡女学院高等学校音楽科を経て、国立音楽大学卒業。同時にアンサンブル・ピアノ・コース修了。2016年同大学大学院修士課程修了(伴奏)。在学時より数多くの演奏会に出演、及び公開レッスンを受講。これまでにピアノを戒重朋香、戒重守、故山岡優子、堀田万友美、花岡千春の各氏に、伴奏法を河原忠之、安井耕一、花岡千春の各氏に、キリスト教音楽を故Sr.石川和子に師事。現在は保育園や大学で後進の指導にあたりつつ、合唱団や声楽の伴奏、教会でのオルガン奏楽、作曲等、幅広い分野で活動を行っている。星美学園短期大学非常勤講師。
CONCERT ARCHIVE
本日はピアニストの惠須川理津子さんと共に、チャイルドスクエアそしがやさまで演奏させていただきました。1公演目が0-2歳のお子さん達、2公演目が3-5歳のお子さん達対象でしたので、年齢によってどのように参加してもらうか、100万人のクラシックライブの塩川さんにアドバイスをいただいた上で、惠須川さんと何度も話し合いながらプログラムを組みました。30分という時間はお子さん達にとっては長いのではないかと心配していましたが、飽きることなく最後まで楽しんでいただけたようで何よりでした。そして今回、園のアップライトピアノを使わせていただくことができ、「本物の音色」をお届けできて嬉しかったです。沢山のお気遣い、そしてピアノの移動までしてくださったチャイルドスクエアそしがやの皆さま、本当にありがとうございました。お子さん達からいただいたお花を眺めながら、また皆さまとお目にかかれますことを楽しみに練習に励んでいます。
伊藤 みや乃
午前中に二公演のスケジュールでしたが、幸い天気にも恵まれ雪も降らず、多くの子どもたちとご家族の皆様がお越しくださいました。年齢別での参加になるとのことでしたので、多少曲目を変えての演奏になりましたが、一部と二部でそれぞれ違った感じ方や楽しみ方があったように思います。手をあげてクイズに答えてくれたり、その場でゆらゆらとステップを踏んでもらったり、間近でヴァイオリンを見て音を聴いてもらったりと、一緒にその場の音楽を作る一体感を感じました。子どもたちだけでなく、親御さんや先生方の笑顔も印象的でした。そして何より、子どもたちの明るいエネルギーに感化されて盛り上がった演奏会だったかなと思います。真冬の寒さも忘れるほど熱く楽しい時間でした。 園の先生方、会場準備や本番までのフォロー、そして素敵なお花のプレゼントをありがとうございました。またいつかお会いできるのを楽しみに、引き続き精進したいと思います。
惠須川 理津子
