築地本願寺東久留米会館
2022.11.03 開場 13:30～／開演 14:00～
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
伊藤 みや乃（ヴァイオリン）
群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部授業助手(管弦楽)。昭和音楽大学合奏研究員。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。
吉本 まりな（ピアノ）
3歳よりヤマハ音楽教室にて音楽を学び始め、ジュニア専門コース専攻クラス研究科修了。推薦によりヤマハマスターコースレッスン受講。 東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。 第10回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 全国大会 銀賞、ヤマハヤングピアニストコンサート 金賞受賞 ファイナル推薦演奏会出演、第9回 ベーテン音楽コンクール 第3位、第7回 ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 銀賞、他多数受賞。 現在ピアニストとしてコンサートや子供向け公演の企画・出演・編曲、ミュージカルなど多岐に渡り活躍中。
CONCERT ARCHIVE
本日は、3年振りに築地本願寺東久留米会館さまで演奏させていただきました。開演15分前に、関係者の方から「予想の2倍くらい多くの方がお見えになったので、座席を1列分増やさせてほしい」とのお話がありました。演奏会場に行ってみると、廊下や玄関近くにまでお客さまがいらっしゃっていて、非常に驚きました。 コンサートが始まると、皆さま1曲毎に大きな拍手をくださり、私達のMCにも色々とリアクションしてくださいました。プログラム最後の曲やアンコール演奏後には数名の方から掛け声も!!とても嬉しかったです。 コンサート終演後には、写真撮影のリクエストの他、お客さまから沢山お言葉を頂戴しました。「楽器の音を生で、こんなに間近で聴いたことはなくて…普段スマホやTVで聴いている音とは全然違うのですね」「会場の一体感と音圧に涙が出てしまいました」「来年も是非、必ず来てくださいね」とのお声に、胸がとても温かくなりました。お寺の関係者の皆さま、そして宮本さん、本当にありがとうございました。 今回、ピアニストの吉本まりなさんと初めて共演させていただきました。電子ピアノでの演奏、そしてリハーサル時間も限られた状況ではありましたが、ピアニスト泣かせのブラームスのヴァイオリン・ソナタ、更にピアノ・ソロも披露してくださいました。また共演させていただけますことを楽しみにしています！
伊藤 みや乃
まだまだ不安の多い世の中ですが、予想を超えて多くのみなさまにお越しいただき、私も楽しく演奏させていただきました。 今回は伊藤さんと、作曲家の人と人との繋がりをテーマにプログラムを組みましたが、今回のクラシックライブでも音楽を通じて新たな出逢いが叶い、新たな人と人との繋がりを感じることができ、とても嬉しく思っております。 演奏後にも嬉しいお言葉をたくさん頂戴いたしました。またみなさまにお会いできます日を楽しみにしております。 この度はありがとうございました。
吉本 まりな
