野田塾木曽川校

2022.09.04 開場 14:00~/開演 14:30~ (1時間の解説付コンサートです)

料金 1,000円(参加費をいただいた方のご家族を1名無料でご招待)

生のライブをお楽しみいただきたく「写真・動画の撮影はご遠慮ください」

貫名 紗詠(チェロ)

愛知県出身。9歳よりチェロを始める。
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻弦楽器コース卒業。同大学大学院音楽研究科博士前期課程弦楽器領域を首席修了、併せて中村桃子賞受賞。
2010年から2016年までNHK名古屋青少年交響楽団に在籍。
第25回日本クラシック音楽コンクールチェロ部門高校の部全国大会入選。第2回P-NEXTチェロコンクール優秀賞及びあすて賞。
令和元年度、2年度公益財団法人 山田貞夫音楽財団奨学生。
学内の選抜オーディションにより、「室内楽の夕べVol.16〜19,21」「室内楽の楽しみ2018,2019,2021」「第52回 卒業演奏会」「第16回 修了演奏会」に選抜、出演。愛知県立芸術大学音楽学部同窓会愛知支部ベルシェーヌ主催、「第17回 新人演奏会」、第45回読売中部新人演奏会に出演。
皇室寬仁親王妃信子様の御前での演奏を務める。
パトリック・ジー、中木健二、北口大輔、ユルンヤーコブ・ティム、アンドレアス・ティム、アンドレア・トラクスラー、シュテファン・コンツ、ルドヴィート・カンタ、クラウス・カンギーサー各氏の特別レッスンを受講。またシュテファン・コンツ、マティアス・ブッフホルツ各氏の室内楽の公開レッスンを受講。秋吉台ミュージック・アカデミー2012、オホーツク紋別音楽セミナー2017、2018、2019、第43回霧島国際音楽祭マスタークラス受講。
これまでに、チェロを岩田彩子、野村友紀、花崎薫、西谷牧人の各氏に、室内楽を桐山建志、白石禮子、花崎薫、平光真彌、フェデリコ・アゴスティーニの各氏に師事。
現在、ソロや室内楽、オーケストラなど幅広く演奏活動を行う傍ら、後進の指導にあたる。

関口 詩織(ピアノ)

長野県飯田市出身。
愛知県立芸術大学を経て、同大学院2年次在学中。
大学在学中、学内選抜により「室内楽の楽しみ」「名曲コンサート」「第53回音楽学部定期演奏会」「新進演奏家コンサート」に出演。
2016年夏イタリア、ミラノにてV. バルツァー氏のコンチェルトマスタークラス修了。現地のオーケストラとグリーグのピアノ協奏曲第1楽章を共演。
第30.31回長野県ピアノコンクール高校生の部奨励賞。VI International Music Competition in Cyprus 1位及び特別賞。第6回ベートーヴェン国際ピアノコンクールインアジアD部門第5位及びテンポプリモ賞。
これまでに、堤麻子、范絵美、内本久美の各氏に師事。現在、イリーナ・チュコフスカヤ氏に師事。
名古屋学芸大学ピアノインストラクター、又音楽教室のピアノ講師として後進の指導にもあたっている。

CONCERT ARCHIVE

今回は塾での演奏で、小学生の方が多いと伺っていたので、それに適した曲やMCの内容を考えることがとても良い経験になりました。また実際会場に行ってみたところ、想像以上にお客様との距離がとても近く、演奏やお話をしながら皆様の表情が良くわかる環境での演奏は、その場その場で反応を見ながら対応していくライブの醍醐味を味わうことができました。お客様も演奏者を極めて間近で見て、演奏者もまたダイレクトにお客様の気持ちが伝わるという経験をして、これこそが音楽を通して人と人がつながっていくということかなと改めて実感することができました。 なかなか濃密なプログラムだったと自負していましたが、皆様最後まで本当に真剣に聞いてくださってとてもうれしく思いました。会場の先生方も細やかにこちらの要望に応えてくださって感謝しております。 今回は本当にありがとうございました。

貫名 紗詠

今回初めて「100万人のクラシックライブ」に出演させていただきました。 きっかけはチェロの貫名紗詠さんに誘っていただいたからですが、私たちは6年来の友人ながらアンサンブルするのは初めてでした。 そのため、2人のレパートリーがない中で演奏会のテーマを決め、選曲を進めました。 最近はこんなに真っ新なところから作り上げる機会が少なかったので、その過程ですでにとても楽しかった、思い出です。 テーマは「初秋」 季節の移ろい、風景やその色、風を感じるものを集めました。 それ以外に、それぞれのお気に入り曲の演奏コーナーも作りました。 当日の演奏会で受けがよかったな!と思ったのは、ポッパー作曲「ハンガリー狂詩曲」です。 演奏前のトークをピアノの私が担当し、ヴィルトゥオーソ作曲家であったポッパーの紹介、そして「この曲は大変技巧的であり、貫名さんの見せ場である!」ということをお話したところ、客席の集中力が一気に高まったように感じました。 そのほかも、曲に対する奏者の思いをお客様はまっすぐ受け止めてくださり、貫名さんと楽しく演奏させていただきました。あたたかい拍手をいただきました。 ただ課題として、演奏とトークに微妙な間が生まれてしまうこと、1時間の公演中演奏への集中力を保ち続けるむずかしさも感じました。 よくシミュレーションし、次回はより良い演奏会になるよう努めます。 今後も、演奏者として成長しながらお客様に良い音楽を届けたい!という気持ちが強くなりました。 引き続きこの活動に取り組んでいきたいです。

関口 詩織

コンサートの様子(野田塾木曽川校)

コンサートの様子(野田塾木曽川校)

コンサートの様子(野田塾木曽川校)

愛知県一宮市木曽川町黒田北宿三の切90

野田塾木曽川校