東京都 児童福祉施設

2022.12.17 開演 15:30~

※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。

キッズコンサート

伊藤 みや乃(ヴァイオリン)

群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部授業助手(管弦楽)。昭和音楽大学合奏研究員。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。

山本 奈央(ピアノ)

国立音楽大学附属中学・高等学校を経て、国立音楽大学ピアノ科卒業。イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程修了。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程音楽芸術専攻・日本大学大学院博士後期課程芸術専攻修了。博士号取得。2018年〜2019年、日本大学芸術学部ティーチングアシスタント(オペラ)勤務。日本大学大学院在学中、修了演奏会に出演。第60回TIAA全日本クラシック音楽コンサートにて審査員特別賞受賞。20世紀音楽オーディション、審査員特別賞受賞。Valtidone国際音楽コンクール(伊)Young Talent Competition第3位受賞、並びにディプロマ取得。2014年日・韓・中約94ヵ所で同日・同時刻開催の国際音楽フェスティバルONE DAY FESTIVAL2014に出演。韓国、江原道鉄原郡にある韓国陸軍六師団七連隊にてVn.&Pf.デュオ公演を行い、翌年に開催されたONE MONTH FESTIVAL2015において東京でソロリサイタルを、2020年二度目のソロリサイタルを行う。これまでに立川恵子、渡辺秋香、江澤聖子、花岡千春、黒田亜樹、楊麗貞氏に師事。現在、日本大学研究員。洗足学園音楽大学準演奏補助要員。

CONCERT ARCHIVE

本日は、ピアノの山本奈央さんとのデュオで演奏させていただきました。 職員の皆さまが温かく迎え入れてくださり、短時間でしっかりと準備することができました。演奏会場はクリスマスシーズンらしく飾りつけられていて、そこに職員の方々が「100万人のクラシックライブ」という文字まで素敵に貼ってくださいました。私はトナカイに見えるような服装で伺ったのですが、会場に入ってきたお子さま方が「あ~!トナカイだ~!!」とリアクションしてくれて、とても嬉しかったです。 少人数のコンサートでしたので、楽器を近くで見てもらったり、クイズを行ったり、質問コーナーを実施したりしたところ、コンサート後にも楽器に興味を持って声を掛けてくださったお母さまがいらっしゃったり、多くのお子さま方は電子ピアノを弾いてみたいと楽器に群がってくれたりと、とても「密」な空間を生み出すことができたようです。また皆さまの元へ演奏をお届けできるよう、精進してまいります。 今回も共演してくださった山本さん、100万人のクラシックライブの高見さん、施設職員の皆さま、大変お世話になりました。

伊藤 みや乃

東京都

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