児童心理治療施設 みらい×児童養護施設 つつじが丘学舎@虎伏学園 地域交流スペース 1公演目
2021.08.21 開演 13:30～ （45分の解説付コンサートです）
100万人のクラシックライブ「子どもたちに音楽を届けるプロジェクト」
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
井谷 珠綺（ヴァイオリン）
5歳よりヴァイオリンを始める。
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、2021年3月大阪音楽大学ヴァイオリン演奏家特別コースを卒業。
第20回“万里の長城杯”国際音楽コンクール大学生の部第1位及び審査員特別賞。第14回バッハホール音楽コンクール一般の部金賞。
在学中、学内選抜オーディションを経て第29回ザ・コンチェルト・コンサートに出演。新通英洋氏、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演。
2018年同大学の海外提携校留学制度により交換留学生としてドイツ、フォルクヴァング芸術大学で学ぶ。
大阪音楽大学第63回定期演奏会にてコンサートマスターを務める。
2019,20年度公益財団法人 明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
これまでにヴァイオリンを時本さなえ、井上隆平、Pieter Daniel、木田雅子、森下幸路の各氏に、室内楽を持丸秀一郎氏に師事。
小野 文（ピアノ）
大阪音楽大学ピアノ専攻を首席で卒業後、同大学院修了。修士演奏、論文ではJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」に取り組む。現在は各地で演奏活動、研鑽を続けながら後進の育成に力を注ぐ。コロナ禍以降はピアニストとしてのみならず、朗読に挑戦するなど幅広く芸術活動を模索している。大阪音楽大学非常勤講師、同大学付属音楽院講師。京都市在住。
CONCERT ARCHIVE
この度は皆様に温かく迎えていただき、私たち演奏家も素敵な時間を一緒に過ごすことができました。 終演後1人の女の子が耳の後ろあたりに触れながら、「この辺が何回も鳥肌立った!」と伝えに来てくれてとても嬉しかったです。子どもたちに音楽のパワーを間近で感じてもらえたのではないかと思います。ありがとうございました。
井谷 珠綺
この情勢のなか、子どもたちに生の音楽を体験してもらうことができましたこと、施設の皆様、スタッフの皆様、ご協力、ご尽力くださいました全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 小学校高学年くらいの女の子が「(耳から首あたりを指しながら)ここらへんすごく鳥肌がたった!」と終演後言っくれたことが個人的に心に残っています。 じっと前を見つめて聞いてくれた子、下を向いて密かに聞いてくれている子……短い時間ではありましたが、音楽で繋がった特別なひとときでした。
小野 文
