東横INN京都四条大宮

2020.02.23 開場 13:30~/開演 14:00~ (1時間の解説付コンサートです)

料金 1,000円(中学生以下は無料。乳幼児でもご参加できます。)

生のライブをお楽しみいただきたく「写真・動画の撮影はご遠慮ください」

農頭 奈緒(ヴァイオリン)

4歳よりヴァイオリンを始める。幼少時より、第6回~9回子どものためのヴァイオリンコンクール(京都)金賞。第9回は合わせて奨励賞を受賞。 第2回KOBE国際学生音楽コンクール神戸市長賞、第8回関西弦楽コンクール優秀賞及び審査員賞、第7回、8回日本演奏家コンクール全国第3位、第4回、6回大阪国際音楽コンクール入賞ほか多数受賞。
大阪音楽大学卒業。卒業時に優秀賞を受賞。明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生として研鑽を積む。大阪音楽大学大学院給付奨学生として同大学院修了。第32回霧島国際音楽祭にてD.ゲーテ教授マスタークラスを修了。選抜受講生による演奏会に出演。第22回、24回京都フランスアカデミーにてR.ドガレイユ、O.シャルリエ教授の公開マスタークラスを修了。
これまでに、辻久子、北浦洋子、宗倫匡、前橋汀子、久合田緑、森下幸路の各氏に師事。 室内楽をジャパン・ストリング・カルテットに師事。
ソリストとして、小田野宏之氏指揮、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団とシベリウス作曲ヴァイオリン協奏曲を共演。第6回、7回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール、ファイナリストとしてブルッフ、モーツァルトの協奏曲を故田中千香士氏指揮、同コンクール特別オーケストラと共演。室内楽では、弦楽四重奏を志す若者のための自由塾Phoenix OSAQA 2012~2017においてジャパン・ストリング・カルテットの指導を受ける。ザ・フェニックスホールにて修了コンサートに出演。学生時代より、弦楽四重奏、クラリネットトリオ、ピアノトリオ、ピアノ、ハープとのデュオほか様々な編成での室内楽に取り組んでいる。
2014年より、指揮者の佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団(PACオーケストラ)に在籍。コアメンバー及びフォアシュピーラー(次席奏者)を経て、現在レジデント・プレイヤー。関西を中心に多くのオーケストラの公演に客演奏者として出演する他、ソリスト、室内楽奏者として幅広く活動中。
のうがしらヴァイオリン教室及び大阪音楽大学付属音楽院講師として後進の指導にも積極的に取り組んでいる。

小野 文(ピアノ)

大阪音楽大学ピアノ専攻を首席で卒業後、同大学院修了。修士演奏、論文ではJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」に取り組む。現在は各地で演奏活動、研鑽を続けながら後進の育成に力を注ぐ。コロナ禍以降はピアニストとしてのみならず、朗読に挑戦するなど幅広く芸術活動を模索している。大阪音楽大学非常勤講師、同大学付属音楽院講師。京都市在住。

CONCERT ARCHIVE

沢山のあたたかいお客様が集まってくださり、嬉しかったです。楽しく演奏させて頂きました。ありがとうございました。

農頭 奈緒

100万人のクラシックライブおなじみ「至近距離」での演奏、普段ピアニストは客席からは横顔しか見られないので、私はクラシックライブの度に、いつものコンサートホールでの演奏とは違った緊張があります。同時に、お客様の反応を目でも見ることができ、とても新鮮です。 終演後、クラシックライブ常連のお客様がいらしたので思い切って「クラシックライブの魅力は何ですか?」と直球で質問してみました。 その紳士が仰るには「楽器の振動を感じることができる。これはコンサートホールではそう味わえないもの」とのお答えをいただきました。また、親子でご参加くださったお母様からは「至近距離で"見る"ことができる。コンサートホールならば眠くなったりするけれども、クラシックライブは全く眠くなる暇などなく、見たり聴いたりであっという間!」とご感想をいただきました。 普段、ヴァイオリンとそれこそ超至近距離で一緒に演奏させていただく身としては、音の振動を感じるのは当たり前の事象ですが、よくよく考えると、コンサートホール(特に舞台から一定距離離れた席に座った場合)では滅多と味わえない、ダイレクトな音の振動なども味わえるのがクラシックライブなのだと、新たな気づきをいただいた本日のライブでした!

小野 文

コンサートの様子(東横INN京都四条大宮)

京都府京都市中京区壬生坊城町6-2

TEL:075-803-1045