住友別子病院 病院棟 1Fエントランスホール
2020.02.21 開場 13:30~/開演 14:00~ (1時間の解説付コンサートです)
どなたでもお越しください(100万人のクラシックライブは通常参加費1,000円ですが、住友別子病院のご招待として無料としています)
高崎 真央(ヴァイオリン)
4歳よりヴァイオリンを始める。大阪音楽大学卒業、卒業演奏会に出演。
在学中、大学より給付奨学金を得てドイツ国立ワイマール・フランツリスト音楽院、またフォルクヴァング芸術大学(ドイツ)に留学。
これまでにヴァイオリンを久合田緑、辻久子、宗倫匡、北浦洋子、ウルリヒ・ベーツ、ヤチェック・クリムキェーヴィッチの各氏、バロックヴァイオリンを平崎真弓氏、室内楽をエフゲニー・シナイスキ、クラウス・シュトルクの各氏、ビオラを深井碩章、俣野ゆみの各氏に師事。
第三回全日本芸術コンクール第二位。第三回クオリア音楽フェスティバルオーディション大学生の部第一位。佐渡裕氏によるスーパーキッズオーケストラ第一期生。
2014年〜2018年、ドイツ・ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団に所属。
小野 文(ピアノ)
大阪音楽大学ピアノ専攻を首席で卒業後、同大学院修了。修士演奏、論文ではJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」に取り組む。現在は各地で演奏活動、研鑽を続けながら後進の育成に力を注ぐ。コロナ禍以降はピアニストとしてのみならず、朗読に挑戦するなど幅広く芸術活動を模索している。大阪音楽大学非常勤講師、同大学付属音楽院講師。京都市在住。
CONCERT ARCHIVE
新型コロナウィルス関連の影響もあり、参加者さんのほとんどがマスクをつけていらっしゃいました。 いつもよりも、みなさんの表情が見えない中での演奏でしたが、目をキラキラさせながら、リズミカルな曲も、ゆったりとしたメロディックな曲も、もうすべての曲、一生懸命に身体でリズムに乗って聴いてくださった方もいらっしゃり、みなさんの「マスク越しの笑顔」を沢山感じながら、楽しく弾かせていただくことができました。 また、2階バルコニーからは入院患者さんのお姿が見えました。いつものように「コンサートに来てもらう」だけでなく、演奏者から訪問させていただき、少しでもワクワクする瞬間をお届けできる、もし少しでもそれが叶っていれば、これほど演奏者として嬉しいことはありません。 終演後に病院スタッフさん、患者さん、そして地域の方が笑顔でおしゃべりされていて、音楽の、人と人とを笑顔で結ぶ力を改めて実感しました。
小野 文