東日本福祉経営サービス@ル・レーヴ羽生古島
2020.01.26 開場 13:30~/開演 14:00~
※関係者向けコンサートのため、一般の方はご参加いただくことができません。
伊藤 みや乃(ヴァイオリン)
群馬県桐生市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
群馬県立桐生高等学校理数科、国立音楽大学音楽学部演奏学科弦管打楽器専修(ヴァイオリン)卒業。同大学大学院に進学し、ウィーン国立音楽大学への留学を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(ヴァイオリン)修了。その後、洗足学園音楽大学演奏補助要員、昭和音楽大学合奏研究員、国立音楽大学講師を務めた。
これまでにヴァイオリンを山口恵子、西田和子、大関博明、青木高志、Christian Dallingerの各氏に、室内楽を漆原啓子、風岡優、大関博明の各氏に、オーケストラ演奏法をHubert Kroisamer氏に、歴史的演奏法をIngomar Rainer氏に師事。
第17回“長江杯”国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般の部A 第2位(第1位なし)、第10回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 一般Aの部 第3位。
国立音楽大学、群馬県より奨学金を受け、それぞれ第33回、第37回草津夏期国際音楽アカデミーを受講、Werner Hink、Paolo Franceschini各氏のヴァイオリンマスタークラスを修了。
大学の推薦やオーディション合格により、平成25年度国立音楽大学卒業演奏会、第47回国立音楽大学群馬県同調会新人演奏会、第33回ぐんま新人演奏会、第60回東京国際芸術協会新人演奏会、レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2015に出演。
桐生交響楽団第31回定期演奏会、中野弦楽アンサンブル第5回演奏会において、ヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、好評を博した。
現在はティーチング・アーティストとして、クラシック初心者の方々にも楽しんでいただけるコンサートやワークショップを多数企画・開催している。
国立音楽大学学部演奏助手(管弦楽)。くにおんアカデミー ミュージック・アトリエ講師。
弦楽四重奏団『ロザカル』団員。アンサンブルユニット『Trio doux』メンバー。ピアノ三重奏団『トワ・クルール』団員。
室井 悠李(ピアノ)
4歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業、大学ピアノ専攻卒業演奏会に出演。第38回飯塚新人音楽コンクール第3位、
合わせて九州朝日放送賞、飯塚市教育委員会賞、飯塚文化連盟賞受賞。
第23回KOBE国際音楽コンクール 最優秀賞第1位、兵庫県教育委員会賞、
第19回万里の長城杯国際音楽コンクール第1位 審査委員長賞、第11回かやぶき音楽堂国際ピアノデュオコンクール第1位グランプリ、JPPAピアノコンクール プロフェッショナル連弾部門金賞、第5回デザインK連弾・二台ピアノコンクール第一位。第63回東京国際芸術協会 新人オーディション 優秀新人賞、八潮市新人オーディション 優秀新人賞。
第1回日本室内楽コンクール 第2位、Fierte賞。
第2回 パン・パシフィック現代音楽コンクール 第2位 および現代音楽特別賞受賞、
第9回横浜国際音楽コンクール 銀賞およびテレサ リャックーナ賞、第3回ギャラクシティ音楽コンクール大学生・一般部門第2位、足立成和信用金庫賞。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018 第3位、
第2回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 銀賞、ディプロマ賞。
第41回ピティナピアノコンペティション全国大会決勝 2台ピアノ部門ベスト賞。第7回 東京ピアノコンクール 2台ピアノ部門最高位。学内成績優秀者によるStudents’ Concert、桐朋学園室内楽演奏会、管楽アンサンブルの夕べに出演。2018年ラフォルジュルネ エリアコンサートに出演、調布音楽祭ミュージックカフェ、水嶺湖音楽祭等、多数の国内音楽祭に出演。西原稔教授による「近代フランス音楽の旅」において、プーランクハーフリサイタルを開催。三谷温プロデュース「Yamaha Ginza 室内楽サロンコンサートシリーズ2018」にてデュオリサイタル、銀座YAMAHAサロンにてジョイントリサイタルを開催。2021年、ラプティットフォルジュルネにて丸の内エリアコンサートに出演。第25回「静岡の名手たち」オーディションにてロダン賞受賞。
モーツァルテウム夏季国際音楽セミナーにてDaejin Kim、Elisso Virsaladze各氏のマスタークラスを受講、選抜者によるアカデミーコンサートに出演。
テレサ リャックーナ、Pascal Devoyon 各氏の公開マスタークラスを受講。
学内推薦により白井光子、Hartmut Höll、Christoph Prégardien、Michael Geesの各氏の
ドイツリートマスタークラスを受講。
これまでにNHK交響楽団メンバーとドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲を共演、岡山フィルハーモニック管弦楽団、音の泉管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。世界的なヴァイオリニスト、川久保賜紀氏や松田理奈氏とも共演。
ピアノソロのほか弦楽器、声楽、管楽器の伴奏を務め、またPiano Duo Caprinaとして各地で演奏活動を行う。また2017年に㈱パソナグループミュージックメイトとして入社し、現在は音楽を通じた地方創生プロジェクト「音楽島-Music Island-プロジェクト」にて仕事と音楽を両立する“ハイブリットワーク“の働き方を提案するとともに、音楽家の就労支援を行う。
また2021年、東京藝術大学・桐朋学園大学の共同プロジェクト「Music Bridge」に選抜され、文化施設・小中学校等教育機関・福祉施設等と連携し、地域文化の発展と地域社会の課題解決を目指した、音楽家育成のための教育プログラムに参画。
各地で自主企画コンサートをはじめ、様々なコンサートを手掛ける。
ピアノをこれまでに雨田のぶ子、本村久子、川島伸達の各氏、室内楽を藤井一興、加藤真一郎の各氏に師事。
▶Instagram
@yr_yuuu
CONCERT ARCHIVE
今回のライブは、こちらの施設の「1月のお誕生日会」の中で開催させていただきました。「春を迎えるクラシックコンサート」として、ヴィヴァルディ作曲「冬」第2楽章、ベートーヴェン作曲「スプリング・ソナタ」第1楽章、宮城道雄作曲「春の海」、シュトラウス2世作曲ワルツ「美しく青きドナウ」を演奏いたしました。 「みんなで歌おう!唱歌タイム♪」で「早春賦」をご一緒させていただいたのですが、ピアノの素敵な前奏が流れると「あぁこの曲ね」という雰囲気が会場中に広がり、スタッフの方々の熱心なサポートのおかげで、お集まりの皆さまと音楽を共有することができました。また、アンコールとして演奏させていただきました、シュトラウス1世作曲「ラデツキー行進曲」では、皆さまに手拍子で参加していただくことができ、そのまま大きな拍手をいただいてライブを締めくくることができました。お集まりの皆さまのお声や手拍子のリズムと、私達の音楽が重なり合い、会場内に大きなアンサンブルが生まれたのを体感して、幸せだな、楽しいなと思いながら演奏していました。 ル・レーヴ羽生古島の皆さま、100万人のクラシックライブのスタッフの皆さま、色々な面でのサポートをありがとうございました。そして、今回初共演となりましたピアニストの室井悠李さん、素晴らしいエスコートをありがとうございました!
伊藤 みや乃
当日は、東日本福祉経営サービス ル・レーヴ羽生古島の皆様、御関係者様より沢山のご尽力をいただきまして無事に終演することができました。 お客様も温かく迎えてくださり、こちらの企画にも参加下さいまして、演奏家としても実りのある本番を経験することができました。その場、環境に応じた演奏が求められる中で、このような演奏会のニーズを広めるためにも、自らがまず歩み寄ることからはじめ、今後も精進して参ります。引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。
室井 悠李