下町のスーパーマーケットにて考えたこと
皆さん、こんにちは。理事の森崎です。今日はサンベルクスという下町のスーパーマーケットでコンサートを行った際に考えたことをご紹介したいと思います。
サンベルクスは1968年に鈴木社長ご夫婦が小さな八百屋から始められたもので、現在は足立区を中心に54店舗を展開しておられます。
数年前に100クラの活動をお話しした際はあまり乗り気ではありませんでしたが、「森崎さんがそこまで言うのなら一度やってみましょう。」ということで始まりました。場所は基幹店である足立花畑中央店です。最初はぽつりぽつりの聴衆だったものが回数を重ねるたびに買い物に来られたお年寄り、親子連れの皆さんに足を止めて熱心に聞いていただけるようになりました。それをご覧になった鈴木社長からは娘さんが使っておられたピアノを寄贈いただきました。また先日はお客さまの中におられたピアノの調律師の方が、「ちょっと音が違うよね。」と言ってボランティアで調律をしてくださいました。そのお陰もあり、先日(4/11)田中李々さん、大越崇史さんによるコンサートは大入り満員、お客さまからは口々に「次はいつ?また来ますよ!」と言っていただきました。店員の皆さんもお客さまの笑顔をとても喜んでおられました。
蓑田さんが始められた100クラが、下町のスーパーマーケットでも見事に花開いています。100クラの想いに賛同してサポートしてくださるパトロンの皆さん・スタッフの皆さん、薄給にもかかわらず参加してくださる演奏家の皆さん、そして会場に足を運んでくださる皆さんへの感謝の気持ちを忘れることなく、これからも100クラの輪を広げていきたいと思います。蓑田さんの存命中に100万人の皆さんに素晴らしい音楽をお届けできますように!