社会福祉法人福田会 さくらホール

2016.12.11 開場 13:30~/開演 14:00~

料金 1,000円(中学生以下は無料。乳幼児でもご参加できます。) どなたでも参加可能です。お問い合わせください。

大曲 翔(ヴァイオリン)

旧西ドイツ・ハンブルグに生まれる。日本に帰国後、11 歳のときに渡米。13 歳でニューヨー ク・マネス音楽大学プレパラトリー(高校部門)に入学、ヴァイオリンをジヲン・キム氏に師事 し、ベルリンフィルなどの指揮者ロナルド・ブラウンシュタイン氏の勧めで指揮を学ぶ。主席 で修了後、マネス音楽大学バイオリン科に入学。同大学の属する総合大学で脳科学や量子力学 ほか、仏独伊中韓5ヶ国語などを学び、ここ数年で唯一の理学士課程修了者として卒業する。 アイリーン・ダイアモンド、バーネット・ブリースキン、東京財団などの援助の下、ジュリアード音楽院修士課程ヴァイオリン科でサリー・トーマス氏に師事。2011 年 9 月よりニューヨーク州立大学ストーニーブルック校博士課程ヴァイオリン科に特待生として迎えられ、フィリップ・ セッツァー、スービン・キム、ハガイ・シャハム各氏に師事する。同州立大学と、マネス音楽大学では録音エンジニアも務める。また、ヴァイオリンをアン・セッツァー、クラウス・ハーテ ル、ヨーセフ・リッシン、クシシトフ・ヴェグジン、ウィリアム・ヴァン・ダー・スルート各氏、指揮をスコット・ワイリー、ミリアム・バーンズ各氏に学ぶ。五嶋みどり、ヒョ・カング、 アニー・カヴァフィアン、ジェームス・エネス、ライプツィヒ四重奏などほか多くの音楽家の マスタークラスに参加する。
力強く感情に満ちた演奏で知られ、カーネギーホール、リンカーンセンター、スタインウェイ ホール、バークレイズセンター、イーストマンシアター、ラスベガス・ベネチア劇場、世界三 大ホールのひとつボストンシンフォニーホールや、バッハが勤め埋葬されていることで有名なライプツィヒ聖トーマス教会などで出演する。
これまでに第 5 回 LISMA 国際音楽祭(アメリカ)、第 4 回ライプツィヒ・メンデルスゾーン国 際音楽祭(ドイツ)、オランダ国際音楽祭(オランダ)などに参加する。CW ポスト音楽祭では 指揮科参加者の中から抜擢されコンサートマスターも務めていた室内管弦楽団を指揮する。メドウマウント音楽祭ではジュリアードのサリー・トーマス氏、アン・セッツァー氏に学びなが ら助手としても生徒を受け持つ。
アイランド・シニア交響楽団コンクール、NSSO コンクール、プリマ・国際音楽コンクール、第 4 回と第 5 回 LIC 国際音楽コンクール弦楽器部門、ドイツ・プフォルツハイム国際音楽コンク ール、第 12 回ブルガリア・青年国際音楽コンクールバイオリン部門で優勝。フィラデルフィア の NBS 音楽コンクール・弦楽部門では金メダルを獲得し、その後、同 NBS 音楽・総合コンチェ ルトコンクールの優勝者として、ウェストチェスター大学交響楽団とサムエル・バーバー国際音楽祭でブラームスのヴァイオリン協奏曲を共演する。マンハッタン交響楽団との共演ではその様子がテレビ局でも放映され、また同交響楽団の中国演奏ツアーなどには自身の編曲した曲も演奏される。そのほかアイランド・シニア交響楽団などさまざまなオーケストラと共演する。 2012 年 4 月、大西洋上の事故現場で行われたタイタニック沈没事故100周年追悼式では、タイタニックのヴァイオリニスト兼バンドマスター、故ウォレス・ハートリー役として招かれその様子が CNN、NBC など多数の主要メディアで国際的に報道される。この実際の演奏がドイツでフィルム化され、発表後3日で世界2500万人以上に視聴される。ゲーム、キングダムハーツ やファイナルファンタジーXV などの他、ファイナルファンタジーXIII-3 のサウンドトラックにはソリストとしても抜擢される。
ポール・ルードフ賞、ヤングアーチストプライズ、オイスターベイ音楽議会賞、全米音楽優等生協会など十数の賞を受賞。ニューヨークでの9月11日連続テロ10周年コンサートでは、 テロや東日本大震災の被害者などによって創立された風の環奨学金の初代受賞者に選ばれる。 2012年には国際連合ほか中華人民共和国国務院文化部(日本の文化庁にあたる)主催のニューヨーク民謡音楽国際コンクールの審査員に招かれ、感謝状を授与される。2015年度にはボストン室内管弦楽団の日本ツアーのほか、ディズニー映画アラジンのジャスミン役などでもしられるレア・サロンガとのニューヨーク特別共演では好評を博す。LISMA 国際音楽コンクール 常任審査員。現ロングアイランド音楽大学教授。貸与されている現在の使用楽器はサリー・ト ーマス、アン・セッツァー両氏共同所有の 1965 年製ジョセッペ・ステファニーニ。自他ともに認める甘い物好き。

佐藤 友衣(ピアノ)

4歳からピアノを始める。岐阜県立加納高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。ニューヨークのマネス音楽院ピアノ科修士課程を修了。
これまでに Bradshaw&Buono 国際ピアノコンクール2位、第37回 東京国際芸術教会新人オーディション合格、および奨励賞受賞、第1回岐阜国際音楽祭ピアノ部門大学一般の部3位、第12回万里の長城杯国際音楽コンクール入賞、2013年New York Concerti Sinfonietta国際ピアノ協奏曲コンクール入賞。同年入賞者コンサートにてConcerti Sinfoniettaオーケストラと共演
2007年から2009年にかけて東京国際芸術教会主催のコンサートに 出演。
2009年岐阜新人演奏会に出演、2010年から2013年にかけてマネス音楽院主催の数々のコンサートにゲスト出演。また米カーネギワイルホールやアポロシアター、駐米ドイツ領事館などでも演奏を依頼される。2013年2月New York Concerti Sinfoniettaとモーツァルトのピアノ協奏曲を共演、米エポック・タイムズ紙で緻密な技術と表現力を称賛されるなど世界各国で積極的に活動する。またニューヨーク・国際ピアノ協会音楽祭やオランダ国際音楽祭などに参加し、活動の場を広げる。
マネス音楽院在学中A・コブリン、R・グード各氏他、多くのマスタークラスを受講。これまでにピアノを坂井美香、長野量雄、村上弦一郎、ビクター・ローゼンバウムの各氏に師事。室内楽を トッド・フィリップ, ジーナ・ラップス, チン・キムの各氏に師事。
ニューヨーク・ロングアイランド音楽大学講師を経て、現在東京を拠点に活動中。

CONCERT ARCHIVE

デュオでしかできない曲目を演奏することで、ピアノやヴァイオリンの楽器の仕組みや特徴が少しでもわかっていただけたなら嬉しいです。みなさんの様々な反応を演奏回数を重ねるごとに、より感じることができ、とても楽しく演奏させていただきました。

佐藤 友衣

東京都渋谷区広尾4-2-12

T: 03-6261-2635
平日9:30〜5:30
(100万人のクラシックライブ事務局)